【MCUフェーズ5~6まとめ】新世代ヒーローが台頭し、新たな物語へ!ルッソ兄弟は「フェーズ・ゼロ」に戻すと衝撃発言

【MCUフェーズ5~6まとめ】新世代ヒーローが台頭し、新たな物語へ!ルッソ兄弟は「フェーズ・ゼロ」に戻すと衝撃発言

8月1日(土) 11:00

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マーベル・スタジオが放つ待望の新作「アベンジャーズドゥームズデイ」が12月18日、日米同時公開される。「アベンジャーズエンドゲーム」(19)でアイアンマン役を引退したロバート・ダウニー・Jr.が、宿敵ドクター・ドゥーム役で電撃復帰を果たす他、人気ヒーローたちも再登場し、大きな注目を浴びている。

フェーズ4の混沌を抜け出し、フェーズ5では数々の新世代ヒーローが台頭。「アベンジャーズドゥームズデイ」への布石となる、新たな物語の幕開けが告げられた。同時にド派手なイベント作品も興行的な成功をおさめ、MCUの底上げに貢献。バラエティ豊かなラインナップになっている。

<フェーズ5>

●「アントマン&ワスプクアントマニア」(2023)

体長1.5センチのヒーロー「アントマン」の活躍を描いたシリーズ第3弾。「アベンジャーズエンドゲーム」では量子世界を使ったタイムスリップの可能性に気づき、アベンジャーズとサノスの最終決戦に向けて重要な役割を果たしたアントマンことスコット・ラング(ポール・ラッド)が、未知の量子世界に入り込み、新たな脅威となる存在、カーンと遭遇する。

フェーズ4が「アベンジャーズエンドゲーム」後の世界観の再構築や、新キャラクターの紹介(いわば種まき)の期間だったとすれば、フェーズ5の幕開けである本作は、アベンジャーズの次なる大敵に焦点を絞り、物語を一気に加速させる役割を果たすはずだった。

しかしながら、公開後にカーン役のジョナサン・メジャースが家庭内暴力で解雇されたことを受け、その後の構想は大きく変更せざるを得ない状況に。当初、「アベンジャーズ5」は、「アベンジャーズザ・カーン・ダイナスティ」というタイトルだったが、現在では「アベンジャーズドゥームズデイ」として、製作が進行中だ。

一方、成長した娘のキャシー(キャスリン・ニュートン)が、自作のスーツを身にまとって本格的にヒーローとして始動するなど、次世代アベンジャーズへのバトンタッチを示唆。実際、キャシーは「アベンジャーズドゥームズデイ」に登場する。ディズニープラスで配信中。

●「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3」(23)

クセが強くてワケありな銀河の落ちこぼれたちが結成したチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の活躍を描くシリーズ第3弾。アベンジャーズの一員として、世界を救ったスター・ロードことピーター・クイル(クリス・プラット)だが、最愛の恋人ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)を失ったショックから立ち直れずにいた。そんな彼と仲間たちの前に、銀河を完璧な世界に作り変えようとする恐るべき敵が現れ、ロケット(声:ブラッドリー・クーパー)が命を失う危機にさらされる。

マルチバースの世界観やタイムラインの複雑な設定、配信ドラマシリーズとの連動など、熱心なMCUファンでさえ、追いつくのに苦労してしまう。そんな“マルチバース疲れ”を吹き飛ばし、「目の前の仲間を救う」という純粋でエモーショナルな物語が大きな共感と感動を呼んだ。

特に、ロケットの残酷で悲しい過去を真正面から描き切ることで、彼のアイデンティティの模索が物語の主軸となり、最終的にはチームのリーダーに就任する過程が、MCU屈指のキャラクターアーク(成長曲線)として高い評価を獲得。「10年間紡いできた愛すべきチームの完ぺきな総決算」にして、「ジェームズ・ガン監督がMCUに残した最高の遺産」という立ち位置を確立している。ディズニープラスで配信中。

●「マーベルズ」(23)

アベンジャーズ最強ともいわれる女性ヒーロー、キャプテン・マーベルを主役に描いた映画「キャプテン・マーベル」に続くシリーズ第2弾。キャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)が、アベンジャーズオタクな高校生ヒーローのミズ・マーベル(イマン・ベラーニ)と、宇宙ステーション「S.A.B.E.R.」に所属する敏腕エージェントのモニカ・ランボー(テヨナ・パリス)とチームを結成する。

映画とディズニープラスの配信ドラマ(「Ms.マーベル」「ワンダヴィジョン」)を本格的に融合させた初のクロスオーバー作品として、3人の主人公が大活躍。映画の終盤では、カマラが、ドラマ「ホークアイ」の主人公であるケイト・ビショップの元を訪れ、チーム結成を持ちかけるシーンもあり、ヤング・アベンジャーズの布石が打たれている。

何より「X-MEN」合流への巨大なゲートが開いた点は見逃せない。物語のラスト及びポストクレジットシーンで、別の宇宙に取り残されたランボーが病院で目覚め、天才科学者ビーストら「X-MEN」シリーズのキャラクターたちを目撃しており、続く「デッドプール&ウルヴァリン」への重要なトリガーとなっている。ディズニープラスで配信中。

●「デッドプール&ウルヴァリン」(24)

異色ヒーローアクション「デッドプール」のシリーズ第3弾。型破りな無責任ヒーロー、デッドプール(ライアン・レイノルズ)に加え、「X-MEN」シリーズで活躍したウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)がスクリーンにカムバックし、2大ヒーローの共演が実現。レイノルズとタッグを組んだ「フリー・ガイ」「アダム&アダム」、ライアン・ゴズリング主演「スター・ウォーズ スターファイター(原題)」のショーン・レビが監督を務めた。

ディズニーによる20世紀フォックス(現20世紀スタジオ)の買収を経て、ついに「デッドプール」シリーズがMCUに“移籍”。持ち味である過激なバイオレンスや下ネタを継承したMCU史上初の「R指定映画」として公開され、全世界累計興行収入は、11億5144万ドルを達成。「ジョーカー」(19)を抜き去り、R指定映画の興行収入歴代1位を獲得した(Box office mojo参照)。停滞気味だったMCUの起爆剤として、お祭り男の本領を発揮した。

興行的成功に加えて、ヒューマン・トーチ(クリス・エバンス)、エレクトラ(ジェニファー・ガーナー)、ガンビット(チャニング・テイタム)といった大人の事情で葬り去られた人気キャラクターを“正式に成仏”させ、「X-MEN」のMCU合流への橋渡しという重要な役割も果たしている。ディズニープラスで配信中。

●「キャプテン・アメリカブレイブ・ニュー・ワールド」(25)

初代キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースが全幅の信頼を寄せ、その象徴ともいえる盾を託したファルコンことサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)。新たなキャプテン・アメリカとなったサムは、敵も味方も判別できない危機的状況で、巨大な陰謀と壮大でミステリアスな戦いに巻き込まれていく。

拡大を続けたマルチバースの大風呂敷をいったん地球の視点に引き戻し、「キャプテン・アメリカ」シリーズの魅力である、地に足着いたポリティカル・スリラーとして勝負に出た一作。レッドハルクに変ぼうを遂げるロス大統領(ハリソン・フォード)の暴走は、今後の地球上での政治バランスや、ヒーローと国家の距離感を決定づける大事件となった。

同時に国家の思惑は、政府主導のワケありチーム「サンダーボルト*」が結成される直接的な動機や背景に繋がっており、さまざまな伏線も散りばめられた。フェーズ5を通して、徐々に進んでいた次なるアベンジャーズの土台をがっちり固めた作品だ。ディズニープラスで配信中。

●「サンダーボルツ*」(25)

過去に何かしらの罪を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界の危機に立ち向かうことになった、無法でやりたい放題の超個性派6人のキャラクターが、「サンダーボルツ*」というチームを結成し、新たな戦いに身を投じるアクションエンターテインメント。劇場公開後には、チーム名が「*ニュー・アベンジャーズ」であると正式発表され、大きな話題を集めた。

「キャプテン・アメリカブレイブ・ニュー・ワールド」が表舞台で活躍するヒーロー像を描いたのに対し、本作は「国家の裏で動く影の勢力と、はみ出し者たちの選択」を描き、フェーズ5の物語を裏側から完結させる役割を果たしている。エレーナ(フローレンス・ピュー)、バッキー(セバスチャン・スタン)、ジョン・ウォーカー(ワイアット・ラッセル)らが孤独やトラウマを共有し、互いを支え合う疑似家族として、人間くさいドラマを繰り広げるのも、本作の魅力だ。

フェーズ4から、人材集めに暗躍していた謎多きCIA長官ヴァレンティーナの真の目的も明らかになり、「アベンジャーズドゥームズデイ」に直接つながる大転換を迎えた。ディズニープラスで配信中。

<フェーズ6>

●「ファンタスティック4 ファースト・ステップ」(25)

数々のヒーローを世に送り出してきたマーベル・コミックス初のヒーローチームである「ファンタスティック・フォー」の活躍を描くアクションエンタテインメント。過去にも映画化されてきた人気作品を、MCUの一作として新たに映画化した。

宇宙ミッションのさなかに起きた事故で特殊能力を得た天才科学者のリード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック(ペドロ・パスカル)は、妻スー・ストーム/インビジブル・ウーマン(バネッサ・カービー)、スーの弟ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ(ジョセフ・クイン)、リードの親友ベン・グリム/ザ・シング(エボン・モス=バクラック)が、惑星を食い尽くす宇宙神ギャラクタスの脅威から地球を守るために立ち上がる。

別の宇宙(アース828)の1960年代を舞台に、予備知識がなくても楽しめる作品に仕上がっている。また、地球の裏社会や政治的な混沌を描いてきたフェーズ5とは対照的に、規格外のヴィランとして、ギャラクタスが登場。フェーズ6が目指す「マルチバースの崩壊」という壮大な危機をファンに提示している。ファンタスティック・フォーの4人は、「アベンジャーズドゥームズデイ」に登場する予定だ。ディズニープラスで配信中。

●「スパイダーマンブランド・ニュー・デイ」(26年7月31日から公開)

MCUに属する、トム・ホランド主演の「スパイダーマン」シリーズ第4作。前作「スパイダーマンノー・ウェイ・ホーム」の4年後を舞台に、人々の記憶から消えたピーター・パーカー=スパイダーマンの新たな戦いを描く。

愛する人たちを守るため、全世界の人々から自分の存在の記憶を抹消する道を選んだピーター・パーカー。自分のことを誰も知らないニューヨークで孤独に暮らしながら、スパイダーマンとして犯罪と戦い、街の人々を守ることに全力を尽くす日々を過ごしていた。しかし人々のスパイダーマンへの期待が高まるにつれ、そのプレッシャーが彼の存在そのものを脅かし、命に関わる身体的変異を引き起こしてしまう。時を同じくして、街では不可解な犯罪が頻発し、かつてない脅威がスパイダーマンに迫る。

●「アベンジャーズドゥームズデイ」(26年12月18日から公開)

「アベンジャーズエンドゲーム」でアイアンマン役を引退したロバート・ダウニー・Jr.が、宿敵ドクター・ドゥーム役で電撃復帰を果たす他、クリス・ヘムズワース、アンソニー・マッキー、セバスチャン・スタン、レティーシャ・ライト、ポール・ラッド、トム・ヒドルストンらが出演。パトリック・スチュワート、イアン・マッケラン、アラン・カミングら、ディズニーによる20世紀フォックス買収後、フォックス版「X-メン」キャストが初めてMCU本編に正式登場する。

現時点でフェーズ6は、続く「アベンジャーズシークレット・ウォーズ(原題)」(27年12月公開予定)までラインナップが発表されているが、最近になって、監督を務めるアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が「MCUは『アベンジャーズドゥームズデイ』でフェーズ・ゼロへ戻る」と衝撃発言。ファンの間で、新たな憶測が巻き起こっている。果たして、MCUの未来は?これからも予想の斜め上をいくMCUの動向から目が離せない。

【作品情報】
アベンジャーズシークレット・ウォーズ(原題)

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