7月31日(金) 8:40
株式会社Oshicocoが推し活層を対象に行った調査では、約8割もの人が推しの誕生日を祝った経験があると回答しており、「生誕祭」が推し活層の間で定番になっていることがうかがえます。
また、SNSなどの投稿ではレンタルスペースなどを利用した豪華な「生誕祭」をよく見かけますが、同調査では、誕生日祝いを行う場所は「自宅」が75パーセントで最も多く、「1人で祝う」が約66パーセントでした。
自分に合ったスタイルでお祝いするケースも多いようです。ちなみに、「生誕祭」にお金をかける理由で最も多かったのは「生まれてきてくれたことへの感謝」という純粋な内容でした。
これらのことから、推しの誕生日はファンにとって、さまざまな形で推しをお祝いできる、年に一度の特別なイベントになっているようです。
前記の調査では、公式イベントがない場合でも平均支出は約1万円となっている一方、5万円以上を使う人も5パーセント近くおり、推し活の予算は人によってかなり幅があるようです。
例えば、「生誕祭」を開く人の中には、同じ絵柄の公式グッズを集め、缶バッジやアクリルスタンド、トレーディングカードなどを部屋の一角に美しく飾り付けた「祭壇」を作り、写真をSNSへ投稿する楽しみ方も見られます。
このようなSNSなどでよく見かける演出にはいくらかかるのでしょうか。それぞれの内訳を見てみましょう。
・会場
参加人数や演出内容によって費用は変わりますが、レンタルルームやホテルなどを借りる際には1万円以上かかる場合もあるようです。
・ケーキ
オーダー方法やサイズによって差はありますが、セミオーダーであれば数千円程度、フルオーダーでは1万円以上かかる可能性もあります。
・グッズ
「生誕祭」の規模にもよりますが、多数のぬいぐるみやアクリルスタンド、缶バッジを使った大規模な祭壇を作る際には、グッズ代だけで数十万円以上かかるケースもあるようです。
以上のようにSNS映えを重視すると、装飾やグッズで費用が膨らみますが、すでに持っているグッズを工夫して飾るだけでも十分に「生誕祭」は楽しむことができます。
費用を抑える工夫として、以下のような方法があります。
1.複数人で合同開催をする
レンタルスペースを利用する場合でも、複数人で借りて割り勘にすれば、1人当たりの費用を安く抑えることができます。利用時間を短めに設定すると、さらに会場代を節約できる場合もあります。
装飾品やグッズを持ち寄ることができれば、費用を抑えつつ豪華さを演出することもできるでしょう。ただし、スタジオの定員数よりも多い人数で利用する場合、追加料金が発生するケースもあるため、予約の際は注意が必要です。
2.すでに持っているものを活用する
自宅で開催すれば会場代はかかりません。また、今まで集めてきたグッズや、前年に用意した装飾を再利用することでも支出を抑えることができます。
3.コンビニや100円ショップなどを活用する
コンビニスイーツや100円ショップの装飾グッズなど、手頃な価格のアイテムを活用したり、カフェでお祝いしたりするのもひとつの方法です。
これらすべてを取り入れなくても、自分の理想と照らし合わせながら適度に盛り込むことで、予算を抑えつつ満足感のある「生誕祭」ができるのではないでしょうか。
前記の調査では、推しの誕生日を祝う理由として、「生まれてきてくれてありがとう」という感謝や愛情を伝えたいという声が多く寄せられました。
一方で、「生誕祭」は豪華な会場や華やかな装飾だけが楽しみ方ではありません。同調査では、約7割が自宅で1人で誕生日を祝っていると回答しており、自分なりの方法で特別な日を過ごす人も多いことが分かります。
また、SNSに投稿される華やかな「生誕祭」に憧れる人がいる一方で、周囲と比べてしまうという声も見られました。しかし、推し活の楽しみ方は人それぞれです。予算や住環境に合わせて無理のない範囲で誕生日を祝うことも、十分に推し活の魅力といえるでしょう。
SNSの投稿と比較するのではなく、自分にとって満足できる形で一年に一度の特別な日を楽しむことが、長く推し活を続けるポイントになりそうです。
SNSで見かける豪華な「生誕祭」に憧れながら、予算に合わせて自分らしい方法でお祝いする人も多いようです。自分ができる範囲でお祝いすることが、推し活を長く続けるコツかもしれません。
次の「生誕祭」では、自分が一番納得できる形で特別な日をお祝いしてみてはいかがでしょうか。SNSなどで周囲と比べるのではなく、無理のない範囲で楽しめば、推し活も長く続けやすくなるでしょう。
株式会社Oshicoco【生誕祭に5万円以上も】推し活層の誕生日消費、公式イベント無しでも平均1万円という結果に。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
【関連記事】
推し活に月いくら使ってるの?年代別・ジャンル別の平均支出を調査