三池崇史監督が、市川團十郎(13代目)の襲名披露公演を捉えたドキュメンタリー映画「襲名」の予告編が公開された。三池監督たっての希望で、本作品のナレーションを俳優の杏が担当している。
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【フォトギャラリー】市川團十郎×三池崇史監督初のドキュメンタリー映画「襲名」ポスタービジュアルとスチール
三池監督にとって初のドキュメンタリー映画となる本作は、日本の伝統芸能である歌舞伎の名跡継承という極めて私的かつ公共性の高い瞬間にカメラを向けたもの。3年以上にもおよぶ撮影期間の中で、市川團十郎の姿を通して「継承」と「個」の葛藤を描き出す。
歌舞伎界の名門・市川家における最大の節目である「襲名」という儀式を捉えた作品であり、十三代目市川團十郎白猿の襲名披露公演の舞台裏と、コロナ禍での2年半の襲名延期をも乗り越え実現したその歴史的瞬間を記録したドキュメンタリー。團十郎襲名を寿ぐ襲名披露公演の祝幕を担当したのは、世界のアートシーンで、活躍するアーティスト・村上隆氏。村上氏と團十郎の縁を結んだ三池監督の手で、その創作の過程も記録されている。
監督から予告編ナレーションのオファーを受けた杏は「歌舞伎という世界からも注目されている日本にとってとても大きな文化を題材にした、市川團十郎の襲名を追ったドキュメンタリーのナレーションの大役をいただいてよいのだろうかという気持ちと…三池監督にぜひと言っていただき、恐縮しながらも嬉しい気持ちがありました」とコメント。
ナレーション収録にあたって、15年ぶりに仕事をしたという三池監督に「(市川團十郎親子に)遠い親戚のような親しみを持ちつつ、顔見知りというほどではないような距離を保ったまま、文化的に硬くなりすぎず」というという監督の演出を受け、ああかな、こうかな?とナレーションの文言を意見交換しながら収録を進めていったという。
また、「昨今のフランスでの日本ブームの中でこの映画を通していろんな方々が歌舞伎や日本を知りたいと思ってもらえたらいいなと思いました。(フランスで)公開するのも楽しみです」と語る。
また、本作のムビチケカードが8月7日から販売開始(価格2000円/税込)となり、※三越劇場にて開催の特別先行上映では使用不可。また、三越劇場にて開催の特別先行上映にて、チケット購入者に渡される特別先行上映グッズの一部のデザインも披露された。映画は9月25日公開。
▼三池崇史監督、市川團十郎から杏へのコメント
<三池崇史監督>
「感動の押し売りにはヘドが出る。過度な演出は十三代目團十郎と八代新之助には必要ない。そんな映画を、「優
しさ」と「強さ」と「しなやかさ」でそっと包んで欲しかった。ならば杏さんしかないね、と確信を持ってナレーターを依
頼した。快くお引き受けいただいた。果たして、傑作が生まれた。感謝です」
<市川團十郎>
とても素晴らしかった。淡々とする中で品格の良さがある―と思いました。
【作品情報】
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襲名
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