7月30日(木) 3:30
新婚旅行の平均的な費用(2人分)は55万〜60万円程度とされています。ただしこの数字は、国内旅行・海外旅行を問わない平均値です。
株式会社リクルートが運営する「ゼクシィ」が行った調査によると、国内旅行に限れば平均28万円、海外新婚旅行は126万5000円かかるという結果が分かり、両者では約4.5倍の開きがあります。
この差の背景には、昨今の急激な為替変動とインフレがあると考えられます。過去のドル円データを参照すると、2021年6月時点での為替レートは1ドル110円前後でした。対して2026年6月時点では1ドル160円台で推移しており、5年間で約50円の円安になっている計算です。
また、2021~2025年で欧州・米国共に20パーセント以上のインフレが進んでいるといわれています。
これらのデータから、現在126万5000円かかっている海外旅行も、5年前であれば67万円程度で行けたと推測できるでしょう。今海外へ行くには、当時の倍近い予算を立てる必要があるといえます。
1位は「沖縄」。ひとりあたりの費用相場は10万〜27万5000円です。美しい海と温暖な気候により、国内にいながらリゾート気分を味わえると支持を集めているようです。パスポート不要で身軽に行けるのも魅力といえるでしょう。
2位は「北海道」。ひとりあたりの相場は10万〜22万5000円です。広大な自然と絶品グルメが人気で、夏はドライブ、冬は雪景色や温泉など、季節ごとの魅力が詰まっています。
3位は「九州」。ひとりあたりの相場は7万5000〜15万円と比較的リーズナブルです。有名温泉地を巡ったり郷土料理を堪能したりと、癒やしの時間を過ごしたいカップルに選ばれているようです。
1位は憧れの「ヨーロッパ」。ひとりあたりの相場は40万〜90万円と高額ですが、美しい街並みや世界遺産、本場のアートなど、他では得られないロマンチックな体験ができるでしょう。
2位は王道の「ハワイ」。相場はひとりあたり30万〜50万円です。日本語が通じやすい安心感があり、ショッピングや大自然が揃っているため、海外初心者にもおすすめの定番リゾートかもしれません。
3位は「アジア諸国」。ひとりあたり22万5000〜37万5000円が相場です。ビーチリゾートを中心に欧米より物価が安く、移動時間も短いため、少ない日数で贅沢なホテルステイを楽しめるのがメリットです。
国内と海外では、予算に大きな差があることが分かります。円安やインフレの影響で海外旅行のハードルは上がっていますが、行く時期をずらしたり、早期割引を活用したりと、工夫次第で予算を抑えることも十分に可能といえるでしょう。
行き先を決める際は、「豪華なホテルに泊まりたい」「ショッピングしたい」など、ふたりで何を一番大切にするか優先順位を話し合うことが重要です。予算とすり合わせながら、一生の思い出に残る最高のハネムーンを計画してみてはいかがでしょうか。
株式会社リクルート ゼクシィ 新婚旅行の費用相場は? [国内・海外]先輩花嫁のハネムーン実例付き
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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