佐藤アイさんは、夫と2歳の息子・レン君、義母の4人暮らし。初めての子育てに奮闘しながら、レン君を育てています。
レン君は、些細なことで癇癪を起こす、いわゆる「イヤイヤ期」の真っただ中。アイさんは穏やかな育児を心がけていましたが、義母から「甘やかしすぎ」と批判され、落ち込んでしまいます。
その後、買い物に訪れたスーパーで、レン君が見知らぬ女の子のカートを奪おうとして大暴れ。周囲の視線に耐えきれず店を出たアイさんは、帰り道でもぐずり続けるレン君に思わず怒鳴ってしまい、「もしかして、育てにくい子なの?」と感じます。
その後、レン君のやさしさに触れて落ち着きを取り戻したものの、「これからは私が責任を持って、きちんとしつけよう」と決意。その夜、アイさんはなかなか眠りにつくことができず……。
眠れぬ夜、頭をよぎった「私の育て方が悪い?」











道端で大泣きしたレン君の姿や、周囲から向けられた冷たい視線、感情にまかせて怒鳴ってしまった自分のことを思い返し、どっと疲れを感じるアイさん。
「結局こんなことになるなら、もっと厳しく育てるべきだったのかな……」と、これまでの接し方を後悔してしまいます。すやすやと眠るレン君の寝顔を見つめながら、日中もこんな穏やかな時間が続いてほしいと、切に願うのでした。
◇ ◇ ◇
眠りにつくまでの間、昼間の出来事を振り返ってしまう方も多いのではないでしょうか。真面目で、何事にも一生懸命向き合う人ほど、無意識のうちに「ひとり反省会」をしてしまいがちです。しかし、心身ともに疲れているときは、どうしてもネガティブな結論にたどり着きやすいもの。
すべてをその日のうちに抱え込まず、ときには「続きは明日の自分に任せよう」と気持ちを切り替えることも大切です。ひとりで抱え込まず、ときには周囲の人にも頼りながら、親子で少しずつ穏やかな時間を増やしていけるといいですね。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター 桃津もっち
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