7月28日(火) 3:00
沖縄に限らず、航空機で行く旅行費用の総額は時期による上下が顕著です。要因として、航空券の料金体系にはリアルタイムで変動する「ダイナミック・プライシング」が採用されており、混雑具合や予約タイミングによる幅が大きいことが挙げられます。
この点を踏まえて、掲題の「家族4人の沖縄旅行」について、下記の条件でかかる旅行代金を時期別に比較してみましょう。なお、価格については本記事執筆時点のものを参考としています。
人数:大人2名・小学生2名
日数:3泊4日(ハイシーズンの夏期を想定)
宿泊先:ロワジールホテル那覇(朝食付き)
航空券+宿泊:ANAトラベラーズ ダイナミックパッケージ(羽田~那覇)
家族4人で夏の沖縄旅行に出かける場合、時期によってどのくらい費用の差が出るのでしょうか。ここでは、夏の人気3シーズンを対象に、3泊4日の旅行代金が安い順にランキング形式で紹介します。
お盆の時期は家族4人合計で「43万9200円」と、今回比較した3時期の中で最も高額でした。全国的に旅行需要のピークといわれており、航空券とホテルの両方が繁忙期価格になりやすい時期と考えられます。
盆休みを利用したレジャーを検討している場合、他の時期と比べて早めに航空券を予約した方が良さそうです。
・大人:11万9000円×2名=23万8000円
・小人:10万600円×2名=20万1200円
第2位は夏休みに突入する7月後半で、家族4人合計「38万9800円」でした。お盆との差額は約5万円で、やや予約が分散するためか、料金は比較的抑えられている傾向にあるようです。
・大人:10万7200円 × 2名=21万4400円
・小人:8万7700円 × 2名=17万5400円
1位は家族4人合計「21万400円」となる9月の連休前で、お盆との差額は22万8800円と、半額以下に収められる可能性もあるようです。2026年9月19日~23日の「シルバーウィーク」前を狙うことで、夏休み需要が落ち着き、ピークであるお盆も過ぎていることから、航空券やホテル料金が下がりやすいものと考えられます。
・大人:5万8000円 × 2名=11万6000円
・小人:4万7200円 × 2名=9万4400円
今回の試算では、同じホテルで同じ泊数であるにもかかわらず、時期をずらすだけで最大約22万円もの差がつく結果となりました。ここからは、費用を最優先にしたい場合と、夏休みの雰囲気を重視したい場合のそれぞれに適した選び方のポイントを解説します。
以上の通り、できる限り費用を抑えたいのであれば9月連休前に旅行を計画するのが良いでしょう。連休と比べて旅行前後の時間的余裕は少ないですが、浮いた予算をアクティビティやグルメに回すことで、満足度の高い旅行を実現できるかもしれません。
まさに夏本番というタイミングの7月後半は、夏休みシーズンの雰囲気を最大限楽しむ旅行プランにおすすめです。9月ほど旅費の低減は見込めないものの、それでもお盆を避けるだけで約5万円ほど安くなる可能性があります。
今回の試算では夏期に絞って検討しましたが、早割などを活用することでさらに安く予約できる可能性もあります。あえて秋以降のオフシーズンを選ぶことで滞在日数を延ばす、宿泊先をランクアップさせるなど、旅行プランの組み方は多種多様です。沖縄旅行を計画する際は、ホテル選びだけでなく「いつ行くか」にも注目しましょう。
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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