米ユニバーサル・ピクチャーズが、ゲームの草分けとして知られるアタリの名作ゲーム10本を映画化に向けて開発する契約を結んだと、米デッドラインが報じた。第1弾は、特定の1本を映画化するのではなく、アタリのゲーム世界をもとにしたオリジナルの大作アドベンチャー映画になるという。
対象となるのは、「ポン」「ブレイクアウト」「アステロイド」「センティピード」など、1970~80年代に一世を風靡した10作品だ。アタリは1972年に「ポン」を世に送り出した家庭用ゲームの先駆けで、ブロック崩しの原型となった「ブレイクアウト」など、いまも語り継がれるタイトルを数多く生んだ。
きっかけは、2人の脚本家が持ち込んだオリジナル脚本だった。ユニバーサルの幹部を長く務めたのち脚本・製作に転じたマット・ライリーと、「ヘルボーイ」「ジャングル・クルーズ」を手がけたカール・ハンプが、アタリのゲームで育った世代として、その世界観をもとにした新たな大作を構想したという。製作は、ガイモン・キャサディ率いる製作会社エンターテインメント360が担う。
アタリのウェイド・ローゼン会長兼CEOは、「50年以上にわたり、アタリは公開から長い時を経てもなお大衆文化の一部であり続けるゲームと世界を生み出してきた」とコメントし、ブランドとゲームの精神を新たな媒体へ届けることに期待を寄せた。製作を手がけるキャサディは、名作アタリゲームの魅力を「プレイヤーをひとつの世界に放り込み、あとは想像力に委ねてくれるところにある」と語る。ゲーム原作映画は近年、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」や「マインクラフト ザ・ムービー」が相次いで世界的な大ヒットを記録しており、ハリウッド各社が有力タイトルの獲得を競っている。
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マインクラフトザ・ムービー
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