古代インドの叙事詩を映画化する2部作の超大作「ラーマーヤナ」について、インドを除く全世界での配給を米ソニー・ピクチャーズが手がけると、米バラエティが報じた。メガホンを取るのは、日本でも公開された「ダンガルきっと、つよくなる」のニテーシュ・ティワーリー監督だ。
「ラーマーヤナ」は、古代インドで生まれ、いまも人々に親しまれる叙事詩だ。陰謀で王城を追われたラーマ王子が、絶世の美女シータと結ばれるが、妻を魔王ラヴァナにさらわれ、猿の軍団の力を借りて奪還の戦いに挑む物語として知られる。日本にも古くから縁があり、酒向雄豪監督が9年の歳月と8億円を投じた日印合作の長編アニメ「ラーマーヤナラーマ王子伝説」が1993年に作られている。
今回の実写版は、2部作としてIMAXカメラで撮影された超大作だ。音楽は「インターステラー」などで知られるハンス・ジマーと、「スラムドッグ$ミリオネア」でアカデミー賞に輝いたA・R・ラフマーンが共同で担当し、視覚効果は「インセプション」「DUNE デューン 砂の惑星」を手がけたVFXスタジオDNEGが担う。DNEGを率いるナミット・マルホトラが、自身の製作会社プライムフォーカス・スタジオを通じて本作を製作する。主演のラーマ王子役はランビール・カプール、魔王ラヴァナ役はヤシュが演じる。
マルホトラは、「『ラーマーヤナ』は世代を超えて人々を導いてきた。その遺産を大切にしながら、世界中の観客に届く映画体験を作りたい」と、国際配給への期待を語る。第1部は今年11月のディワリ(ヒンドゥー教の祭り)の時期に世界各地で公開される予定で、第2部は2027年の同じ時期に続く。日本での公開日は、まだ発表されていない。
【作品情報】
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ラーマーヤナラーマ王子伝説
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