俳優の坂口健太郎が7月27日、都内で行われた主演作「私はあなたを知らない、」の完成披露試写会に出席。撮影を振り返り「映像作品では泣くことがすごく多いんですが、いつの間にか涙腺が緩くなった」と語り、作品については「ご覧になる皆さんの“心の1本”になれば嬉しい」とアピールしていた。
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【フォトギャラリー】「私はあなたを知らない、」完成披露試写会の様子
「湯を沸かすほどの熱い愛」以来、10年ぶりの完全オリジナル脚本となる中野量太が監督を務めるヒューマンサスペンス。天涯孤独だった男・西山夕平(坂口)が、職場に新たにやってきたシングルマザー・紗月とその娘に出会い、次第に生きる喜びを見出していく姿を描く。
坂口は「台本を読ませていただき、監督のすごく正直な気持ちを一気に受け取った」といい、遊園地でのシーンについて「とっても好きなんです」。一方、中野監督は「あのシーンは不安でしょうがなかった。分からないと言われたら、どうしようと思ったが、分かってくれるのは嬉しかったし、この人とならやっていけるなと思った」と全幅の信頼を寄せた。
完成披露試写会には坂口と中野監督をはじめ、共演する早瀬憩、堀田真由、倉田瑛茉、滝藤賢一、原田美枝子が出席した。
ヒロイン・朝子役をオーディションで勝ち取った早瀬は「中野監督とご一緒したい、朝子を演じたいという気持ちが強かったので、(役を勝ち取り)安心という気持ちが強くて。同じくらい、朝子の人生を背負う責任感やプレッシャーもあった」と話していた。
中野監督は「オリジナル脚本は自由度が高いんですけど、それだけ答えもない。ないものを探して作る面白さがあった」と振り返り、「許しとは何か。答えは出ないが、たくさんのものを受け止めてもらえる作品。自信作です」と胸を張る。
劇中には「人をあやめるシーンがある」といい、「それはずっと避けていたこと。新しいことにチャレンジしたい気持ちで、ひたすら考えて考えて、登場人物たちの未来を書いたつもり」だと新境地に手応えを示していた。
「私はあなたを知らない、」は、8月28日から新宿ピカデリー他全国公開。
【作品情報】
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私はあなたを知らない、
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