「ガンダム」シリーズ最新作「機動戦士ガンダム RG XARX-ZERO(アレックスゼロ)」が発表された。「攻殻機動隊 S.A.C.」の神山健治を監督・シリーズ構成に迎え、主人公のアズミ・レイを大塚剛央が演じる。2027年の展開を予定しており、ティザーPV、ティザービジュアルなどが公開されている。
メディアミックス企画「RGプロジェクト」の一環として制作される同作は、新作ゲーム「GUNDAM ROGUE ORBIT(ガンダム ローグオービット)」と世界観を共有するアニメーション作品。同プロジェクトでは「なぜガンダムが必要なのか」という存在の必然性を、神山監督とSF作家の円城塔が構築。その世界観設計をベースとして、アニメとゲームが同一の世界観と歴史を共有しながら、それぞれ異なる視点から物語を描く。
「機動戦士ガンダム RG XARX-ZERO」では、「GUNDAM ROGUE ORBIT」から約100年前を舞台に、世界の“起点”となる物語がつむがれる。重力制御、超光速通信、イメージの物質化技術(マテリアライズ)の実現により、人類は太陽系全域へと版図を広げた。だが、それらをもたらした恒星間航行可能物体は暴走し、攻撃的なシリコン生命体「アポカリプス」へと成り果てる。人類は地球の放棄を余儀なくされ、月面やコロニーで生まれた子どもたちが、アポカリプスの存在を日常として暮らすようになったA.A.(アフター・アポカリプス)45年、月面でひとりの少年、アズミ・レイが目を覚ます。
大塚が演じるアズミ・レイは、アポカリプスの襲撃により両親を失った戦災孤児。彼が専任パイロットを務めるガンダムZEROは、対アポカリプス最新鋭実験機で、ガンダムタイプと呼ばれる新世代モビルスーツだ。
メインスタッフは、神山監督とともに「ロード・オブ・ザ・リングローハンの戦い」を手がけた顔ぶれが再集結。キャラクターデザイン原案を韓国のクリエイター・STATO、キャラクターデザイン・総作画監督を高須美野子、音楽を「鬼滅の刃」の椎名豪、制作をSOLA ANIMATIONが担う。また、SF設定監修として円城、ガンダムデザインとして「鉄のラインバレル」「ULTRAMAN」の清水栄一が参加する。
ティザーPVでは、アズミ・レイをはじめ、詳細の明かされていないメインキャラクターやメカニックが多数登場。各人のものと思われる声も収録されている。ティザービジュアルには、設定画とは違う異形の姿になったガンダムZEROと、その手のひらに立つアズミ・レイの姿が描かれている。
また、ゲーム「GUNDAM ROGUE ORBIT」のアナウンスメントトレーラーと、主人公機であるガンダムヘリックスと、アポカリプスの設定画も公開された。
なお「機動戦士ガンダム RG XARX-ZERO」「GUNDAM ROGUE ORBIT」ともに、ガンプラなどでの商品展開が決定している。
大塚、神山監督からのコメント全文は以下の通り。
【大塚剛央(アズミ・レイ役)】
ガンダムシリーズの新作に携われること、大変光栄に思います。
神山監督の描く物語に、楽しく頭を悩ませながら収録に臨んでいました。
今回、アニメとゲームのメディアミックスプロジェクトということで、展開にも非常にワクワクしています。
「機動戦士ガンダム RG XARX-ZERO」これからどうぞよろしくお願いいたします!
【神山健治(監督・シリーズ構成)】
「宇宙世紀でも西暦でもない新しい世界線のガンダムを作ろう」という話をいただいた時に、地球連邦やジオンに代わる設定は?ニュータイプの概念はどうする?ミノフスキー粒子は?そもそも戦争はどこ行った?……ガンダムがガンダムたり得る理由をこねくり回すと、なんか楽しくない日々が続いた。
いいじゃん、令和の時代に大好きなガンダムをゼロから作る機会を得ただけで最高かよ!そう思ったらなんかおもろいガンダムができてきた。
それが「機動戦士ガンダム RG XARX-ZERO」です。
【作品情報】
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ロード・オブ・ザ・リングローハンの戦い
(C)サンライズ