二重になりたくて、美容クリニックで整形手術を受けたときのことです。手術そのものよりも、実は麻酔中の「自分の言動」のほうが忘れられない出来事になってしまいました。
初めての静脈麻酔にドキドキ
私はそのとき、静脈麻酔(血管から薬剤を投与し、眠ったような状態になる麻酔)を受けるのが初めてでした。手術前は「ちゃんと眠れるのかな」と少し不安もありましたが、スタッフの方に説明を受けながら、そのまま処置室へ向かいました。
麻酔が入ってからは、だんだん意識がぼんやりしていき、気付けばほとんど記憶がありません。
目覚めた後に聞かされた衝撃の会話
問題は、目覚めた後でした。スタッフの方に、「手術中、ドーナツについてすごく熱く語ってましたよ」と言われたのです。
しかも私は、「差し入れするなら何のドーナツがいいですか?」「スタッフさんは何派ですか?」と、かなり真剣に聞いていたらしく……。
普段の私はそんなキャラクターではありません。むしろ人前ではかなり気をつかうタイプなので、「何でよりによってドーナツの話!?」と、聞いた瞬間ものすごく恥ずかしくなりました。
もちろん、実際にドーナツを差し入れすることもありませんでした。
「もう行けない…」と思ったのに
私はそのとき、「もうこのクリニックには行けない……」と本気で思いました。
ですが、よく考えれば後日、抜糸が控えていたため、結局また同じクリニックへ行くことになったのです。
受付へ向かう間も、「あのドーナツの人だと思われていたらどうしよう」と勝手に気まずくなっていました。
ただ、スタッフの方たちは特に気にした様子もなく、普段通り対応してくれたので少しホッとしました。
まとめ
この出来事を通して、静脈麻酔中や目覚めた直後には、自分でも予想していないことを話してしまう場合があるのだと知りました。
当時は本当に恥ずかしく、「思い出したくない!」と思っていましたが、今では笑い話として話せる思い出になっています。
それ以来、「麻酔中や目覚めた直後の自分は信用できないかもしれない」と少しだけ警戒するようになりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:久野 賀子先生(PRIDE CLINIC 医師)
著者:佐藤由紀/30代女性・会社員
イラスト:sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
監修者:医師 PRIDE CLINIC 医師 久野 賀子先生 PRIDE CLINIC 院長。長年にわたり大手美容クリニックで通常の美容皮膚科診療だけでなく、新入職医師の指導や、VIP対応などをおこなっている。それらの経験を通じ、気軽に先進的な治療を受けていただける、自由で明るいクリニックを目指している。
【関連記事】
「口を出さない約束が…」高額品を放置する夫に、ケチな妻が抱く複雑な本音<ときめけBBA塾>
「もう友だちでいたくない」恋の相手までマネする親友に怒りの絶交宣言<マネする友だち>
「おばあちゃんの体みたい」小指の突然の変形に気付いた私。ママ友の両手を見た瞬間<五十路日和>