コールマン・ドミンゴが、ディズニーの人気アニメ「プリンセスと魔法のキス」をもとにした実写映画の脚本を共同で手がける方向で交渉していると、米デッドラインが関係者の話として報じた。
「プリンセスと魔法のキス」は、2009年に公開されたディズニーの長編アニメだ。1920年代の米ニューオーリンズを舞台に、自分のレストランを開く夢を追う少女ティアナが主人公になっている。魔女の呪いでカエルに変えられた王子にキスをしたことで自らもカエルになってしまい、二人で人間に戻る方法を探して冒険する物語だ。ディズニーが黒人女性を初めて主人公に据えたプリンセス映画としても知られる。
今回の実写映画は、09年のアニメを実写でそのままなぞり直すリメイクではないという。ティアナという主人公とその世界を受け継ぎながら、まったく新しい物語を描く「スピンオフ」として企画されている。ディズニーは「美女と野獣」でも、悪役ガストンに焦点をあてた別の物語の実写化を進めており、本作も同じ路線にあたる。アニメの後日談なのか、時代設定や筋書きがどうなるのかといった中身は、まだ明らかにされていない。
脚本は、ドミンゴが舞台「Slave Play(原題)」で2020年にトニー賞候補となった演出家ロバート・オハラと組んで書く。ただ企画は動き出したばかりで、契約などの詳細はこれからだという。
ドミンゴは「ラスティンワシントンの『あの日』を作った男」「シンシン SING SING」で2年続けてアカデミー賞主演男優賞の候補になった実力派で、今年もドラマ「ユーフォリア EUPHORIA」などで2部門のエミー賞候補に選ばれている。俳優として知られる人物が、脚本づくりに回る形になる。
ディズニーは近年、過去のアニメを実写で作り直す企画を相次いで進めている。実写版「モアナと伝説の海」はまもなく公開され、「塔の上のラプンツェル」も撮影に入っている。昨年ヒットした実写版「リロ&スティッチ」の続編も動いているという。
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プリンセスと魔法のキス
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