7月23日(木) 22:30
結婚式の前日に欠席が決まった場合、料理や引き出物の費用は、新郎新婦側が負担する可能性が高いでしょう。
多くの式場では、挙式の数日前までに最終人数を確定し、その人数に合わせて食材を仕入れ、料理や席の準備を進めるため、前日の欠席分は取り消せないことが一般的です。また、引き出物や引き菓子も、すでに包装や会場への搬入が済んでいる場合があります。
ただし、契約内容や発注状況によっては、飲み物代や未発注の商品などを減額できる可能性があります。まずは式場の担当者へ連絡し、欠席者分について変更できる項目がないか確認しましょう。その際は、契約書や見積書もあわせて確認すると、人数変更の期限や追加料金の条件も確認すると、減額できる費用があるか判断しやすくなります。
欠席者からご祝儀を受け取れなくても、料理代や引き出物代を当然に請求できるわけではありません。ご祝儀は、結婚を祝う気持ちとして渡すのが一般的なもので、出席と返事をしたことだけで、欠席時の料理代まで負担する契約が成立したとは通常考えにくいでしょう。
欠席した場合の費用負担について、事前の取り決めがなければ、欠席者に料理代や引き出物代を支払う法的義務は原則として生じません。また、支払いを強く求めると、相手との関係が悪化するおそれもあるため、まずは欠席理由を確認し、請求するかどうかを慎重に判断することが大切です。
一方、結婚式の直前に欠席する場合は、出席時に包む予定だった金額に近いご祝儀を後日渡すのが望ましいとされています。ただし、これは法律上の義務ではなく、一般的なマナーです。また、欠席の理由が急病や身内の不幸など、本人にも避けられない事情であることも考えられます。理由を確認せず、すぐに費用を請求するのは避けたほうがよいでしょう。
欠席者へ請求する前に、式場側で調整できる方法を探しましょう。例えば、欠席者の料理を親族席など他の出席者に振り分けられる場合があります。メイン料理の量を増やせるか、別の料理として提供できるかを、式場の担当者に相談してみてください。衛生管理や提供方法の都合で難しい場合もありますが、対応できれば料理を無駄にせずに済みます。
また、余った引き出物は、持ち帰れるか確認しましょう。後日ご祝儀をいただいた場合のお礼や、内祝いとして活用できる可能性があります。ただし、食品が含まれる場合は、賞味期限にも注意が必要です。
あわせて、欠席による実際の負担額も整理しておきましょう。欠席した3組が夫婦や家族の場合は、組数だけでなく人数によって費用が変わります。そのため、料理や飲み物代、引き出物代を分け、何人分でいくら負担するのか整理すると、損失を把握できるようになるでしょう。
どうしても負担が大きい場合は、請求書を送るのではなく、欠席者へ事情を丁寧に伝えて相談する方法もあります。その際は、支払いを強く求めず、相手との関係や欠席理由に配慮することが重要です。
結婚式の前日に欠席者が出た場合、料理や引き出物はすでに手配されていることが多く、新郎新婦側の負担になることが一般的です。ただし、飲み物代や未発注の商品などは減額できる場合があるため、まず式場の担当者へ確認しましょう。
また、欠席者に料理代や引き出物代を支払う法的義務は、事前の取り決めがなければ原則として生じません。欠席理由や今後の関係にも配慮しながら、費用を抑えられる方法を式場と相談し、欠席者への請求は慎重に判断しましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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