ジョニー・デップが自身のキャリア史上“最も醜い男”を演じる「クリスマス・キャロル 3人のゴーストたち」の11月13日世界同時公開が決定した。併せてティザー予告と海外版ティザービジュアルが披露された。
原作は、文豪チャールズ・ディケンズの世界的ベストセラー小説「クリスマス・キャロル」。1843年の出版以来、一度も絶版することなく、時代と国境を超え語り継がれている不朽の名作だ。
主演を務めるのは、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジャック・スパロウ、「シザーハンズ」(91)のエドワード・シザーハンズ、「チャーリーとチョコレート工場」(05)のウィリー・ウォンカ、そして「アリス・イン・ワンダーランド」(10)のマッドハッターなど、映画史に刻まれる数々の風変わりで愛すべき異端児たちを演じてきたジョニー・デップ。
そんなデップが次に選んだのが「クリスマス・キャロル 3人のゴーストたち」の主人公で、自らのキャリア史上“もっとも醜い男”エベネーザ・スクルージだ。原作では、莫大な富を持ちながらも、ドケチで自己中心的、不愛想極まりなく、無慈悲で意地悪――周囲から嫌われる孤独なひねくれ者。この心を閉ざした町一番の嫌われ者のもとに、クリスマスイブの夜、〈過去〉〈現在〉〈未来〉の精霊たちが次々と現れる。時空を超え、それぞれが彼の人生において異なる決定的な教訓を授ける、という奇妙で幻想的な旅が始まる。
ティーザー予告では、デップ演じるスクルージが、眉間に深いシワを寄せ、意地悪な言葉を周囲に浴びせ続け、その醜悪さが存分に垣間見える。クリスマスを「くだらない!」と切り捨て、人々の善意や笑顔を拒絶するその姿は、まさに人間の傲慢さと強欲さを煮詰めたような醜さを放っており、観る者の心を逆撫でする。スターの面影を完全に消し去り、ドケチなひねくれ者の老人へと変貌を遂げた姿は圧巻だ。その中にデップらしい人間味あふれる表情や繊細な仕草も光り、クラシカルで美しいロンドンの冬の街並みも相まって、重厚でドラマチックな物語への期待感が高まる映像に仕上がっている。
メガホンを取ったのは、気鋭のスタジオA24初の3部作となった「X エックス」(22)、「Pearl パール」(22)、「MaXXXine マキシーン」(24)の大ヒットシリーズを手掛けたタイ・ウェスト。キャスト陣には、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの名優イアン・マッケランをはじめ、「ハリー・ポッター」シリーズでロン役を務めたルパート・グリント、「世界一キライなあなたに」(16)のサム・クラフリン、そして「スター・ウォーズ」続3部作の主演を務めたデイジー・リドリーら豪華実力派俳優たちが結集している。
【作品情報】
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