ニューヨークを舞台に、離婚の危機に直面した夫婦が、人生の情熱を取り戻し、再出発を目指すヒューマンドラマ「これって生きてる?」が7月24日から、ディズニープラスで配信される。作品の概要やあらすじに加えて、本作と同じく“人生の再出発”を描いた作品10本をお届け。紹介する作品は全て、ディズニープラスで配信されている。
【作品概要】
「アリースター誕生」「マエストロその音楽と愛と」で俳優のみならず監督としても高く評価されたブラッドリー・クーパーの長編監督第3作。自身の友人の実話を題材にした「ニューヨークでリアルに生きる夫婦の愛と人生」を繊細かつエモーショナルに描き、確かな演出力に一層磨きをかけた作品に仕上がっている。
原題は「IS THIS THING ON?」。直訳すると「これ、スイッチ入ってる?」という意味で、コメディアンやスピーチを行う人がステージに上がった際、マイクの電源が入っているか確認する際の定番ジョークに由来する。転じて「人生の情熱はオンになっているか?」「自分の声は届いているか?」という不器用な大人たちの“心の叫び”を示唆している。
【あらすじ】
ニューヨーク近郊に暮らすアレックスとテスの夫婦は、二人の子どもにも恵まれ、順調な人生を歩んでいたはずだった。中年に差し掛かったキャリアの曲がり角と、置き去りにしてきた夢が、結婚生活を終わりに向かわせる。
失意のなか、何気なく訪れた深夜のコメディクラブで偶然舞台に立ったアレックスは、夫婦の赤裸々な関係を笑いに変え、新しい生きがいを見いだしていく。そんなある夜、客席にはテスの姿があった。
【キャスト】
●アレックス・ノヴァク(ウィル・アーネット)
離婚の危機に直面し、中年に差し掛かって新たな生きがいをスタンダップコメディに見出す。長年、妻のサポート役であったが、コメディをセラピー代わりに、自分自身と向き合っていく。
●テス・ノヴァク(ローラ・ダーン)
アレックスの妻。かつてオリンピックのバレーボール選手であったが、子育てのために引退した。家庭生活の代償に直面し、諦めていたスポーツへの情熱を再び追求し、新たな自分を模索していく。
●クリスティーン(アンドラ・デイ)
アレックスと同じコメディクラブの友人。同時にテスの親友でもあり、自分自身も「結婚に夢を葬られた」と感じている。
●ボールズ(ブラッドリー・クーパー)
クリスティーンの夫。離婚の危機を迎えたノヴァク夫妻の姿を目の当たりに、自分たちの夫婦関係を見つめ直し、ある決断を下す。
【一緒に見たい“人生の再出発”を描く作品10選】
●1.「レンタル・ファミリー」
かつて一世を風靡し、いまは東京で細々と暮らすアメリカ人俳優のフィリップ(ブレンダン・フレイザー)が、依頼人にとって大切な「家族」のような役割を演じることで報酬を得るレンタル・ファミリーの仕事を通して、出会った人々と交流していくうちに、いつしか彼自身の心にも変化が起こりはじめる。全編日本で撮影が敢行された。
●2.「エラ・マッケイ」
理想に燃える若き女性政治家が、仕事と家族の間で揺れ動き、葛藤しながら難題に立ち向かっていくヒューマンコメディ。長年の上司でもある前州知事から地位を引き継いだエラ・マッケイ(エマ・マッキー)は、それ以降さまざまな問題が山積し、家族にも振り回され、やがて政治家生命にかかわるスキャンダルにも見舞われてしまう。
●3.「リアル・ペイン心の旅」
ニューヨークに住むユダヤ人のデビッド(ジェシー・アイゼンバーグ)と、兄弟のように育った従兄弟ベンジー(キーラン・カルキン)は、亡くなった最愛の祖母の遺言によって数年ぶりに再会し、家族のルーツであるポーランドのツアー旅行に参加することに。旅を通して、40代を迎えた自身の生きづらさに向きあう力を見いだしていく。
●4.「ネクスト・ゴール・ウィンズ」
世界最弱のサッカーチームがワールドカップ予選で起こした奇跡のような実話をもとに映画化。型破りな性格のためアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲン(マイケル・ファスベンダー)が、かつて予選史上最悪となる0対31の大敗を喫した米領サモアのサッカー代表チームの監督に就任し、立て直しを図るが……。
●5.「ノマドランド」
ネバダ州の企業城下町で暮らす60代の女性ファーン(フランシス・マクドーマンド)は、リーマンショックによる企業倒産の影響で、長年住み慣れた家を失ってしまう。キャンピングカーに全てを詰め込んだ彼女は“現代のノマド(遊牧民)”として、過酷な季節労働の現場を渡り歩きながら、車上生活を送ることを決意する。
●6.「エンパイア・オブ・ライト」
厳しい不況と社会不安に揺れる1980年代初頭のイギリス。海辺の町で地元に愛されている映画館・エンパイア劇場で働くヒラリー(オリビア・コールマン)は、つらい過去のせいで心に闇を抱えていた。そんなある日、夢を諦めて映画館で働くことを決めた青年スティーブン(マイケル・ウォード)と出会い、生きる希望を見出す。
●7.「イニシェリン島の精霊」
人の死を予告するというアイルランドの精霊・バンシーをモチーフに描いた人間ドラマ1923年、住民全員が顔見知りのイニシェリン島で暮らすパードリック(コリン・ファレル)は、長年友情を育んできた老人コルム(ブレンダン・グリーソン)から突然、理由もわからぬまま絶縁を告げられる。やがて“精霊”が島に舞い降り…‥。
●8.「異人たち」
日本を代表する名脚本家・山田太一の長編小説「異人たちとの夏」を、現在のイギリスを舞台に映画化。12歳の時に交通事故で両親を亡くし、孤独な人生を歩んできた40歳の脚本家アダム(アンドリュー・スコット)は、ある日、幼少期を過ごした郊外の家を訪れると、そこには30年前に他界した父と母が当時のままの姿で暮らしていた。
●9.「ローズ家崖っぷちの夫婦」
建築家のテオ(ベネディクト・カンバーバッチ)と料理家のアイヴィ(オリビア・コールマン)は、誰もがうらやむ理想的な夫婦。ところが、テオの事業が破綻したことをきっかけに、2人の関係は音を立てて崩れ始め、心に秘めていた競争心や不満が火を噴き、次第に口論、罵り合い、つかみ合い、やがては銃まで持ち出す事態へと発展する。
●10.「フリー・ガイ」
舞台はルール無用のオンライン参加型アクションゲーム「フリー・シティ」。銀行の窓口係として、強盗に襲われる毎日を繰り返していたガイ(ライアン・レイノルズ)はある日、自分がゲーム内のモブキャラが気づくと、新しい自分に生まれ変わろうと、ゲーム内のプログラムや設定を無視して、勝手に平和を守り始める。
【作品情報】
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これって生きてる?
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