7月22日(水) 23:40
リクルートブライダル総研の「結婚マーケット調査2025調べ(※)」では、「披露宴・ウエディングパーティー、結婚を機とした食事会の形式」について、66.5%がご祝儀制、19.5%が会費制、8.2%が両方を取り入れたと回答しています。(その他5.8%)
※出典株式会社リクルート「結婚マーケット調査2025【既婚編】【トレンド編】 調査結果報告書」p.125
会費制の結婚パーティは、主催者があらかじめ参加費を決めて招待する形式です。一般的な披露宴のように、ご祝儀の金額をゲストが考えるのではなく、「参加するならこの金額をお願いします」という形になっています。
そのため、会費1万5000円と案内されているなら、当日はその会費を持参すれば基本的には十分です。別に3万円のご祝儀を包むと、合計4万5000円になり、かえって重く感じられることがあります。
会費制にする背景には、ゲストの負担を分かりやすくしたい、気軽に参加してほしいという新郎新婦の考えがある場合もあります。その意図を考えると、無理に通常の披露宴と同じご祝儀を上乗せしなくても失礼にはなりません。
また、受付では会費を確認する必要があります。会費をご祝儀袋に包んでしまうと、受付側が金額を確認しにくくなることがあります。案内に指定がなければ、会費はすぐ確認できる形で渡すのが親切です。
基本は会費のみで問題ありませんが、相手との関係によっては、もう少しお祝いをしたいと感じることもあるでしょう。たとえば、親友、きょうだい、いとこ、または自分の結婚式でご祝儀をもらった相手の場合です。
その場合でも、当日の受付で会費とは別にご祝儀を出すより、別の日に渡すほうがスマートです。受付は会費を集める場なので、追加のご祝儀を出すと、周囲のゲストや受付担当者が戸惑うことがあります。
金額は関係性によりますが、友人なら5000円から1万円程度のプレゼントやお祝い金でも十分気持ちは伝わります。すでに会費1万5000円を支払うため、さらに3万円を包む必要は通常ありません。
「手ぶらが気になる」という場合は、当日は会費だけにして、後日、新居で使える品やカタログギフト、ちょっとしたお祝いを贈る方法もあります。大切なのは、金額の大きさよりも、相手を祝う気持ちが伝わることです。
会費制パーティでは、受付で会費を渡します。受付がスムーズに済ませられるよう、、金額が確認しやすい状態で渡すのがベストです。財布からそのまま出すよりも、封をしていない白い封筒やポチ袋などに入れて持参すると、よりスマートです。
お祝いの場なので、お札はできるだけきれいなお札を用意しましょう。新札であれば、丁寧な印象になります。新札でなくてもかならず失礼とは限りませんが、汚れたお札やしわだらけのお札は避けたほうがよいでしょう。
また、招待状や案内に「会費のみ」「ご祝儀はご遠慮ください」と書かれている場合は、その通りにしましょう。このような案内があるのにご祝儀を渡すと、新郎新婦に気を使わせてしまうことがあります。
服装や持ち物は、パーティの会場や雰囲気に合わせます。レストランでのカジュアルな1.5次会と、ホテルでのフォーマルな会費制披露宴では、ふさわしい装いも変わります。会費だけでなく、場に合った服装を意識することもマナーです。
会費制の結婚パーティで会費が1万5000円と決まっている場合、基本的にはその会費を支払えばよく、別途3万円のご祝儀を包む必要はありません。手ぶらで行くのが非常識というわけではなく、会費が参加費であり、お祝いの意味も含むと考えられます。
ただし、親しい相手にもっとお祝いをしたい場合は、当日の受付ではなく、別の日にプレゼントやお祝い金を渡すとスマートです。
当日は、きれいなお札で会費を用意し、受付でスムーズに渡せるようにしておきましょう。ご祝儀の金額で悩みすぎるより、心からお祝いする気持ちと、場に合った振る舞いを大切にすることが一番です。
リクルートブライダル総研結婚マーケット調査2025
株式会社リクルート結婚マーケット調査2025【既婚編】【トレンド編】 調査結果報告書
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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