大富豪の一族に嫁いだ花嫁が、結婚初夜の伝統ゲームで命を狙われるサバイバル・ホラーの続編「レディ・オア・ノット2」。世界の覇権をめぐり、花嫁の命を狙う狂気の富豪を紹介する。新場面写真と監督コメントも公開された。
衝撃の“人体爆裂”シーンが世界を騒然とさせた前作「レディ・オア・ノット」。世界的サプライズヒットになった覇権を争う禁断のゲームが、さらなる狂気と残酷さをまとい、ついに第2ラウンドの幕が開く。出演はサマラ・ウィービング、キャスリン・ニュートン、サラ・ミシェル・ゲラー、デビッド・クローネンバーグ、イライジャ・ウッドら。監督はマット・ベティネッリ=オルピン、タイラー・ジレット(レディオ・サイレンス)。
血に染まった“ゲーム”を奇跡的に生き延びた花嫁グレース(サマラ・ウィービング)。だが、悪夢はまだ終わっていなかった。その生還劇は闇に潜む、世界の支配者たちの目に留まり、彼女は再び標的として選ばれる。新たな舞台は、選ばれし名家が覇権を争う禁断の領域“カウンシル”。そこでグレースを待ち受けていたのは、想像を絶する、絶対に勝ち抜かなければならない殺戮ゲームだった。
ゴールはただひとつ「夜明けまでにグレースを見つけ、殺せ」――。ゲームに参加するのは、狂気と欲に取り憑かれたハンターたち。そしてグレースにとって唯一の味方は、長年絶縁状態だった妹フェイス(キャスリン・ニュートン)だけ。しかし2人は手錠で繋がれ、逃げる自由すらままならない。極限状態のなか、彼女たちは生き残りをかけ、家族の絆さえも試されることになる。
花嫁の命を狙うのは、悪魔ル・ベイルと契約をかわし、世界を裏から支配する<ル・ベイル財団>を構成する6ファミリー。前作「レディ・オア・ノット」で花嫁グレースとル・ドマス家のゲームにグレースが勝利したことにより、久しぶりに“掟”が発動する。世界各地から狂気の富豪が集結。財団の主席の座をめぐり、新たなゲームの幕が上がる。
<ダンフォース家/ロードアイランド州ニューポート>
長年世界を闇で支配する“主席”の座を占めてきたゲームの大本命。旧体制の守護者として君臨する。伝統と特権、そして権力は生まれながらに与えられるものであり、ゆえに保持するに値するという信念を体現している。
自ら退いた元主席チェスター(デヴィッド・クローネンバーグ)に代わり、アースラ(サラ・ミシェル・ゲラー)とタイタス(ショーン・ハトシー)の双子が冷徹にグレースを追い詰める。双子であることで、弁護士はウルスラとタイタスの両方に狩りを認める。これは他の家族に対する優位性であり、それが妬みを育み競争を激化させる。
<ラジャン家/イギリス・ロンドン>
威圧感と自信に満ちた、必要以上に虚勢を張りがちなインド系の一族。他者が策略を巡らす中、ラジャン家は威圧と自信、そして受け継がれた支配力に絶対の自信を持つ。家長のヴィラージは伝統的な鉄仮面と刀でグレースを追い詰める。無感情・無関心なラジャンの妻・マドゥと能力以上に虚勢をはる弟・ラジャンとでこのゲームへ参加する。
<ワン家/中国・上海>
駆け引きに長けた中国系の一族。戦闘においてはドローンなどの最新ガジェットも使いこなす一方、グレースにディールを持ちかけるなど抑制と計算を重視する一族。彼らは長期的な戦略を好み、派手さよりも忍耐、駆け引き、静かな耐性を重んじる。家長である母・チェンシンとゲーム好きの息子・チェンフーが参加。
<エルカイド家/スペイン・マドリード>
強大で野望に満ちた一族。自己陶酔的で悪魔的な家長・イグナシオは強力な火器を使用し、ド派手な戦いを繰り広げる。イグナシオの妹・フランチェスカは、ある理由からグレースに対し異常な敵意を持っている。また、イグナシオの息子・フェリペは年齢こそ幼いものの、抜け目のないズル賢さがある。儀式を手段として扱い、混乱や移り変わる同盟関係を巧みに利用し、より高く、より速く、どんな代償を払っても登りつめようとする一族。このゲームの対抗馬!?
<ウィルキンソン家/ニュージャージー州アトランティックシティ>
カジノを取り仕切る、あまりにもテンションが高い一族。それゆえゲームのルールに触れ、命取りに・・・
<ル・ドマス家>(DEAD!!)
グレースが嫁入りした大富豪。前作「レディ・オア・ノット」で、夫・アレックスを筆頭に、結婚初夜のゲームで家族全員がグレースに敗北。人体爆裂により滅亡。
今作は前作のラストシーンと連続する形で幕を開ける。燃え盛る豪邸をバックに血まみれのウエディングドレス姿でタバコに火をつけるグレース。本作では一転、彼女の生存は安堵ではなく、より巨大な試練の序章として再構築される。それは一つの家族の儀式ではなく、権力・特権・結果によって結び付けられた共有された信念を持つ、複数の競合する階層の家族たちの、より広範な国際システムの一部だっただけなのだ。
今回の“ゲーム”では、同じ儀式の枠組みの中で複数の家系が競い合う。プロデューサーのトリップ・ヴィンソンは「全員がグレースを狩っているが、同時に他の家系が勝たないよう阻止しようとしている」と説明する。この内部抗争がゲームの様相を一変させる。監督デュオ“レディオ・サイレンス”のマット・べティネッリ=オルピンは「ゲームが内向きに転換した。グレースを捕まえることだけが目的ではなく、権力争いそのものが焦点となった」と語る。イライジャ・ウッド演じる、どの家系にも属さない<弁護士>。ルールそのものと結託したこの役がキーだと部ティネッリ=オルピンは「この役が映画をまとめている。映画の中心にある接着剤だ。この役が機能しなければ全てが崩れ落ちる」とその重要性に言及。
また、グレースを追い詰めるファミリーは単なる新キャラクターではない——歴史、資源、経験を備えた世界的権力者たちだ。ゲームの構造もそれに応じて変化する。「誰もがグレースを追い詰めている」とヴィンソンは言う。「だが同時に、互いを陥れ合い、最後に生き残るのは自分だと狙っている」各ファミリーは独自の遺産、エゴ、暴力のスタイルを携え、文字通り歴史によって武装している。この世界では武器は単なる道具ではなく、各ファミリーが取引に参入した時期に紐づくステータスシンボルだ。儀式に彩られた骨董品を携える者もいれば、現代兵器を装備する者もいる。あらゆる選択が階級、趣味、特権意識を露わにする「レディ・オア・ノット2」は、8月14日から全国公開。
【作品情報】
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レディ・オア・ノット2
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