松村北斗(SixTONES)と今田美桜が主演を務め、東野圭吾氏の小説を映画化する「白鳥とコウモリ」の新たな場面写真9点が公開された。
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【フォトギャラリー】松村北斗&今田美桜、容疑者の息子と被害者の娘に…「白鳥とコウモリ」新場面写真
原作は、東野氏の「白夜行」「手紙」の系譜を受け継ぐ作品。ミステリーの枠を超え、“罪と罰”という核心的なテーマを重厚な物語で描く。善良な弁護士・白石健介(中村芝翫)が刺殺された。容疑者として浮上した倉木達郎(三浦友和)の自供により事件は解決したはずだった。だが、容疑者の息子・倉木和真(松村)と被害者の娘・白石美令(今田)は、互いの父の言動に違和感を抱く。出会ってはいけない、容疑者の息子と被害者の娘が手を取り合ったとき“真実”が揺れ動く。
メガホンをとったのは、「あゝ、荒野」「正欲」の岸善幸。脚本は「ある男」「愚か者の身分」などに参加し、日本アカデミー賞最優秀脚本賞の受賞経験を持つ向井康介が担う。三浦友和と中村芝翫が主人公たちの父親を演じ、警視庁捜査一課刑事・五代努役には、柄本佑。ほか、前原滉、風吹ジュン、井川遥、吉田羊、井之脇海、宇野祥平、松岡依都美、松尾諭、丸山智己、三浦誠己、斉藤陽一郎、原田琥之佑、のせりん、漆山拓実、五頭岳夫らが共演。
このほど公開された場面写真は、登場人物たちの多面的な表情や、物語を象徴する印象的なシチュエーションを切り取ったものとなっている。
父の事件をきっかけに日常が一変した倉木和真(松村)が、事件のことで記者から追い詰められ緊張感を漂わせる一枚や、白石美令(今田)が凛とした佇まいで、真実を求める意志を宿すカット。加えて、地下鉄ホームで容疑者の息子と、被害者の娘が向き合う禁断の姿も収められ、事件の真相へとつながる重要な局面を予感させる。
さらに、事件の裏に潜む違和感を察知し、真相を追う警視庁捜査一課の刑事・五代努(柄本佑)が事件の手がかりを耳にし、厳しい眼差しで書類を目を通す場面や、彼と行動を共にする所轄刑事・中町(前原滉)の姿、そして五代が和真の部屋を訪れ、重苦しい空気のなかで対峙する緊迫のひと幕も公開。一方、美令が事件に抱いた違和感を五代に訴えかける様子もうかがえる。刑務官に挟まれながら廊下を歩く容疑者・倉木達郎(三浦友和)は、言葉を介さずとも、その佇まいだけで複雑な胸中を物語る圧倒的な存在感を放っている。
また、倉木達郎のことをよく知る小料理屋「あすなろ」の店主・浅羽洋子(風吹ジュン)と、その娘・織恵(井川遥)が意味深な表情を見せる。誠実だった夫を突然奪われ、深い喪失感を抱えながらも娘を案じる被害者の妻・白石綾子(吉田羊)が、美令の隣で言葉にならない思いを胸に複雑な表情を浮かべる一枚も。日本映画界を代表する実力派俳優陣が織りなす濃密な人間ドラマの一端を垣間見ることができる。
単なる犯人探しにとどまらず、「罪と罰」という人間心理の核心に深く切り込む本作。社会の片隅で生きる人々を描き続けてきた岸善幸監督が、観る者の心を揺さぶる濃密な人間ドラマへと昇華させた。それぞれの立場、それぞれの正義が複雑に絡み合うなか、彼らがたどり着く真実とは――。映画は9月4日公開。
【作品情報】
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白鳥とコウモリ
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