宮本慎也、松井稼頭央を絶賛「全部揃ってる選手」PL学園の先輩・後輩としての絆やプライベート事情も告白<ダグアウト!!!>

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宮本慎也、松井稼頭央を絶賛「全部揃ってる選手」PL学園の先輩・後輩としての絆やプライベート事情も告白<ダグアウト!!!>

7月20日(月) 12:00

「ダグアウト!!!」より
【写真】「全部考えたら稼頭央が一番」宮本慎也の言葉に松井稼頭央「最高に嬉しいです」

7月13日に放送された野球トークバラエティ「ダグアウト!!!」(毎週月曜夜10:00-11:00、BS10)。今回のゲストは東京ヤクルトスワローズ一筋で活躍し、2004年にはアテネ五輪銅メダル、2006年のWBC優勝を経験した宮本慎也と、埼玉西武ライオンズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、メジャーリーグで活躍した松井稼頭央が登場した。MCの上田まりえとレッド吉田とともに、学生時代の思い出や互いの印象、それぞれの同世代から選ぶ“最強布陣”について語ったほか、松井がルーキー時代に抱いた率直な感想も打ち明けスタジオを沸かせた。

■宮本慎也が松井稼頭央を「全部揃ってる選手」と絶賛

宮本は松井より5歳上にあたるPL学園の先輩。松井は“先輩を前に緊張している”と語ったが、宮本は笑みを浮かべながら「ないない」と否定した。レッド吉田も「だいぶ肩の力、抜けてますよ!」と指摘するのだが、松井はそれでも「緊張感は常にあります」と半笑いで反論する。

2人が並んでいる姿はメディアあまり見かけないものの、実はプライベートで一緒にゴルフをするほどの仲だという。同じくPL学園出身の平石洋介や今江敏晃を交えることもあり、松井は「あいつらが何を言うかいつも心配」と後輩たちの言動を警戒しているそう。宮本も「今江は上から言うよね」と応じ、スタジオを沸かせた。

2人が初めて対面したのは松井が高校1年生、宮本が大学生だった頃。PL学園の強化合宿を手伝いに来ていた宮本について、松井は「守備が本当に上手くて、間が抜けなくて。すごいなと思った」と振り返る。

一方の宮本も、松井が高校3年生の頃にPLの監督から「宮本のライバルだな」と言われたという。ただし宮本は「(今となっては)ライバルどころか…全然違いますよ」と謙遜し、松井を「全部揃ってる選手」と絶賛。宮本の先輩である片岡篤史とも「全部考えたら稼頭央が一番」と意見が一致したことを明かした。松井は照れ笑いを浮かべながら「(背筋が)ピンとしました」と恐縮しつつ、「言っていただくのは最高に嬉しいです」と喜びを見せた。

■宮本慎也と松井稼頭央が選ぶ“同世代最強布陣”

番組序盤では、宮本と松井がそれぞれの同世代から最強の布陣を考える企画「70年vs75年 最強世代決定戦」を実施した。宮本は1番に石井琢朗、2番に自身をラインナップ。クリーンアップには3番・江藤智、4番・佐伯貴弘、5番・垣内哲也を選んだ。

またホームランバッターの江藤を4番に置く選択肢もある中で、佐伯の勝負強さを高く評価。同世代の選手がテーマということもあり、普段より辛口なコメントを交えながらメンバーのエピソードを披露しスタジオを盛り上げた。

一方、75年世代の松井は1番に大村直之、2番に井端弘和、3番にはDHとして自身を配置。注目の4番には、「ああいうバッティングをしたい」と思うほど憧れていた高橋由伸を指名する。

PL学園時代に投手だった松井は、桐蔭学園の高橋と高校時代に対戦した経験もあるという。当時から高橋の名前は広く知られており、松井も初めて目にした際には「これが高橋か!」と感じたと明かす。あとわずかでホームランになりそうな特大の外野フライを打たれたものの、ギリギリのところで抑えることができたと振り返った。“紙一重の当たり”だったという言葉に、レッド吉田の目が少年のようにキラキラ輝いたのが印象的だ。

投手では、宮本が高速スライダーを最大の武器とする名投手・伊藤智仁を選出。しかし宮本は「最近、彼も“色”を付けだして。“神宮球場で投げたら、長嶋茂雄さんが避けた”って言うんですよ、ベンチで」とあり得ないエピソードを暴露。さらに「“スライダー曲がりすぎて、右バッターの股から通した”とかね。色付けだしてしゃべってる」と続け、スタジオを爆笑させた。

■上原浩治の“質がヤバかった”直球…松井稼頭央の新人時代もぶっちゃける

松井は投手の1人目として上原浩治を選び、「一番上に書かないと怒るんで」と笑いを誘う。しかしその実力については「対戦した中で一番速いと思ったのが上原。オールスターで初めて対戦した際、真っすぐと分かっていて、あんなに当たらなかった投手はいなかった」と証言する。

球速自体は150km/hに届かない程度だったものの、松井によれば「質がヤバかった」とのこと。球のキレだけでなく、ボールがバッターに近づくほど勢いが増してくるように感じたそうだ。一流打者として数多くの投手と対戦してきた松井の言葉からは、数字だけでは測れない上原の直球のすごみが伝わってきた。

番組後半では、松井がルーキー時代の思い出を告白。厳しい練習と寮生活を経験したPL学園時代と比べ、プロ入り後は「寮生活が楽、練習が楽、お給料いただける。プロって最高じゃん」と感じたと明かす。

ただし、プロに入ってから投手から内野手へ転向した松井には「やることがいっぱいあった」という。「帰塁ができないし動きもわからないし、覚えることで必死でした」と語り、練習中は周囲を見る余裕もないほど追い込まれていたと振り返った。

さらに、監督やコーチから髪の色を指摘された際には「もうちょっとかかりますけど…」とはぐらかしていたという松井。ところが「(二軍監督の)黒江さん(の髪は)紫だったんですよ」と見事にオチをつけ、最後までスタジオを沸かせる。

PL学園の厳しい環境を経験し、球界を代表する選手となった宮本と松井。先輩後輩らしい緊張感をにじませながらも、互いの実力を認め合う姿が印象的に残る。同世代の名選手たちにまつわる笑いと驚きに満ちたエピソードからは、長く第一線で活躍した2人だからこそ知るプロ野球の奥深さが感じられた。



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