7月18日(土) 6:30
18歳以下の子どもがいる男女を対象とした調査(株式会社スマートバンク/家計管理アプリ『ワンバンク』:『子ども向けNISAに関する意識調査』)によると、73.2%が子ども向けNISAの利用を「希望する」と回答しました(図表1)。
図表1
株式会社スマートバンク(家計管理アプリ『ワンバンク』) 子ども向けNISAに関する意識調査
また、利用時の「毎月の想定積立額」は「月1万円~3万円」が最多となっています。児童手当などを活用しながら、将来の教育費に備えて現実的な金額から積立を始めたいと考える家庭が多いようです。
一方で、子ども向けNISAを希望しながらも、現時点でまだ始めていない理由を尋ねたところ、「日々の生活費で手一杯だから」という回答が28.5%と最多でした(図表2)。
図表2
株式会社スマートバンク(家計管理アプリ『ワンバンク』) 子ども向けNISAに関する意識調査
現在、消費者物価指数は5年連続で上昇しており、2025年度平均は前年比プラス2.6%となるなど、物価高が家計を圧迫しています。食費や光熱費が高騰する中で、将来のための資金を準備する余裕がないという子育て世帯の切実な現状が浮き彫りになっています。
「月1万~3万円」を無理なく捻出する第一歩は、家計の現状を正しく把握することです。家計改善において、最も効果が高いのが「固定費」の見直しです。
スマートフォンの料金プランの見直しや、使っていないサブスクリプションサービスの解約だけで、無理に生活レベルを落とすことなく、月数千円~1万円以上の浮いたお金を作ることができます。
家計改善を長続きさせる最大のコツは、パートナーと家計状況を共有し、協力して取り組むことです。「教育資金のために月1万円を捻出したい」 という目標を共有し、お互いに納得した上で節約に取り組むことが、挫折を防ぐ近道になります。
夫婦で共有財布が作れる共同口座アプリなどを活用し、お互いの支出を「見える化」することで、夫婦で協力しながら積立資金を作ってみましょう。
子ども向けNISAを始めるにあたって、最初から高い目標を掲げる必要はありません。まずは夫婦で家計を共有し、固定費の見直しやできる範囲での節約など、少しずつ始めてみましょう。家計を整えて無駄を削ることで、月1万円からのスタートでも、将来の教育資金を十分に準備していくことができるはずです。
株式会社スマートバンク(家計管理アプリ「ワンバンク」) 子ども向けNISA(未成年対象の非課税投資制度)に関する意識調査
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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