7月18日(土) 3:20
最近のスマホはカメラ性能が向上し、高画質な写真や4K動画を簡単に撮影できるようになりました。その分、1枚あたり・1本あたりのデータ容量も以前より大きくなっています。
さらに、写真だけでなく動画やSNSアプリ、ゲームアプリなども容量を使うため、本体ストレージは思った以上に早くいっぱいになります。
「写真を消したくない」という気持ちは自然なものです。旅行や学校行事、家族との思い出は、一度削除すると元に戻せない可能性があります。そのため、多くの人がクラウドストレージを利用して写真を保存しています。
GoogleフォトやiCloudなどでは無料で利用できる容量がありますが、上限を超えると有料プランへの加入が必要になります。
どちらが安いかは、スマホを何年使うかによって変わります。
例えば、本体容量を128GBから256GBへ変更すると、機種によっては1万~2万円程度価格が高くなることがあります。一方、クラウドサービスは100~200GB程度で月数百円のプランが一般的です。長期間利用すると、月額料金の積み重ねで購入時の価格差を超えることもあります。
ただし、「大容量スマホを買えばクラウドが不要」というわけではありません。
スマホは故障や紛失、水没などで突然データを失うことがあります。本体だけに写真を保存していると、バックアップがない限り思い出まで失ってしまう可能性があります。
クラウドにはバックアップとしての役割もあります。新しいスマホへ機種変更するときも写真を簡単に引き継げるため、安全性や利便性を考えると一定の価値があります。
容量不足だからといって、すぐに新しいスマホへ買い替える必要はありません。
まず試したいのは、不要なアプリやダウンロード済みの動画、使っていないファイルを整理することです。意外と数GB以上空くことも珍しくありません。
また、写真をクラウドへバックアップしたうえで、本体から削除できるサービスもあります。利用方法によっては、思い出を残しながら本体容量を増やせます。サービスによって仕組みが異なるため、写真を削除するとクラウド側も削除される設定になっていないか、事前に確認することが大切です。
写真を頻繁に撮影する人なら、本体容量は256GB以上を選ぶことで容量不足になりにくくなります。一方で、写真はそれほど撮らず、数年ごとに機種変更する人であれば、標準容量とクラウドを組み合わせたほうが費用を抑えられる場合もあります。
「クラウド料金を払い続けるくらいなら、大容量スマホのほうが得なのでは?」という疑問には、一概に「こちらが安い」と答えることはできません。
スマホを長く使い、写真も大量に保存したい人であれば、本体容量を増やしておくことで快適に使える可能性があります。一方、家族で写真を共有したい人や、万が一の故障に備えたい人には、クラウドサービスのメリットも大きいでしょう。
大切なのは、購入時の価格だけで判断しないことです。何年間使う予定なのか、写真をどれくらい撮るのか、バックアップを重視するのかを考えることで、自分たちに合った選択がしやすくなります。
思い出の写真は、お金では買い戻せない大切なデータです。費用だけでなく、安全性や使いやすさも含めて比較し、家族に合った保存方法を選ぶことをおすすめします。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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