<非効率じゃない?>何もせず見守るを選んだ理由は?「私、見逃しちゃったんです…」【第3話まんが】

7月18日(土) 20:50

私はミナコ。スイミングスクールの観覧席で、私はハルタを応援するふりをしながら、隠れて仕事のネームの執筆に励んでいました。仕事の時間を確保するためには、この「親の犠牲」の時間も有効活用せざるを得ないと踏んだのです。1時間ものあいだ、ただただプールを見つめる周囲の親に驚きつつも、視線を感じるたび慌ててタブレットを隠して笑顔で手を振ります。ハルタの期待に応えたい思いと、締切への焦り。蒸し暑い観覧席で、私はふたつの戦場と向き合っています。
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ユウキくんのママは、以前スマホに夢中になっていたとき、子どもが初めて潜れた瞬間を見逃してしまったことがあるそうです。子どもは真っ先に親を見たのに、気づいてもらえなかった。そのあと、ずっと元気がなかったと聞き、私は胸がぎゅっと締めつけられる思いがしました。

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それ以来、ユウキくんのママは“何もしないで見る”ことを選んだといいます。子どもがこちらを見たとき、必ず自分もその子を見ている。たったそれだけで、子どもは「世界で一番の味方が見てくれている」と感じて、また挑戦できるようになるのだと話してくれました。

プールを見ると、ハルタがスタート位置に立っているところでした。心臓が跳ねます。ハルタは泳ぎ出す直前、もう一度だけ観覧席の私を見ました。私はタブレットでもペンでもなく、空っぽの両手を思い切り振りました。
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進級テストを前に、私はペンを置きました。隣のママから、「親が自分を見ているという安心感が、子どもの勇気になる気がする」と聞き、これまでの効率重視な考えが揺らいでしまったのです。完泳に挑むハルタと視線を交わし続け、私はその最高の笑顔を真正面から受け止めることができました。この1時間は、仕事の犠牲でなく、ハルタの勇気を支える大切な時間だった。私は熱い感動と共に実感しました。

原案・ママスタ脚本・motte作画・カヲルーン編集・横内みか

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