"好き”の感性で選ぶ雑貨店へ。吉祥寺のマンションの一室にオープンした夫婦で営む古道具店

"好き”の感性で選ぶ雑貨店へ。吉祥寺のマンションの一室にオープンした夫婦で営む古道具店

7月17日(金) 0:00

◆"好き”の感性で選ぶ雑貨店へ。吉祥寺のマンションの一室にオープンした夫婦で営む古道具店

雑貨店に訪れると、ここで待っていたかのように自分の心がときめく偶然の出会いがあります。吉祥寺のマンションの一室に雑貨店を構える「natto」の川端さんと江口遥さん夫婦に、自分の“好き”に正直にものを選び、使い、残すことで小さな幸せに出会えることを教えていただきました。



白?ベージュトーンのアイテムが多く、空間をぬくもりのある明るさで満たしている
“好き”に正直でいたくなる
古いものたちとの出会い
「奇跡のような偶然なんです。お店に並んでいる古いものたちとの出会いって」。古道具やビンテージ品など、一点ものを扱うお店を訪れたとき、お客である私たちが思う“今買わないと次はないかもな”。それは、お店を訪れた人だけではなく、お店を営む人にとっても同じなんだと店主の川端雅之さんが言葉にしてくれた。

「もしかしたら、一生に一度だけ、ひとつしか出会えないものもあると思うんです。そんなものとの出会い、そして、そのときに買い付けることができるか。そういった楽しさもこの仕事にはあると思っています」



「床も天井もキッチンもすべて自分たちでDIYで完成させました」と川端さん。壁から足もとまで室内を立体的に活用し、店内をぐるぐるするたびに新しい出会いがある
「natto」は、昨年末に吉祥寺・中道通り沿いのマンションの一室にオープンした古道具のお店。店内には、川端さんと江口遥さん夫婦がセレクトする、カトラリーや器、ランプなどのインテリアはもちろん、「個人的に好きで」と集めている卵のオブジェやアートピースのような名もなきものが並ぶ。

「黄ばんだプラスチック容器とか、スポンジとか(笑)。一見ゴミに近いようなものでも、見せ方や並べ方を工夫して、お店に置くことで新しい価値が生まれる。好きで集めたものに値段を付けて販売する、不思議な仕事ですよね。需要があるものを販売するということからは逸脱した、“ものを選ぶという表現”だと思っています」



特別要らないものな気もするけれど、なぜかどうしても目に留まって、手に取ってしまう。家の中に置いたときのイメージばかりしてしまう。本来の使い方じゃない使い方をしてみたくなる。レビューやクチコミなど誰かの評価や、便利さや機能性などにとらわれることなく、自分の感じた“好き”に正直になれる。

ふたりが作るそんな一部屋を訪れた後は、きっと必要なもののとらえ方が、これまでと少し違っているはず。



スポットデータ|natto(ナット)吉祥寺駅/古道具・生活雑貨
TEL.なし
住所/東京都武蔵野市吉祥寺本町4-1-15あけぼのマンション202号室
営業時間/12:00?19:00
定休日/月・火
アクセス/吉祥寺駅より徒歩10分









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