「ロード・オブ・ザ・リング」新作、アンディ・サーキス監督が「多様性」批判に答える

アンディ・サーキス

「ロード・オブ・ザ・リング」新作、アンディ・サーキス監督が「多様性」批判に答える

7月17日(金) 16:00

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「ロード・オブ・ザ・リング」の新作を監督するアンディ・サーキスが、数合わせのためだけの「政治的に正しい」配役はしない、とBBCのインタビューで語った。新作の主要キャストが白人ばかりで多様性に欠ける、という批判に答えたものだ。

新作「ハント・フォー・ゴラム(原題)」で、サーキスは監督と、自身の当たり役だったゴラム役を兼ねる。ゴラムは、指輪に取りつかれた小さな怪物で、別名をスメアゴルという。製作は「ロード・オブ・ザ・リング」3部作のピーター・ジャクソン監督らが手がけ、脚本も3部作を書いたフラン・ウォルシュとフィリッパ・ボウエンらが担当する。ケイト・ウィンスレットやアニャ・テイラー=ジョイらの出演が発表されている。

批判の背景には、ファンタジー大作の配役をめぐる近年の論争がある。アマゾンの配信ドラマ「ロード・オブ・ザ・リング 力の指輪」は、中つ国のエルフやドワーフに白人以外の俳優を起用して大きな賛否を呼んだ。今回の新作については、これまで発表された主要キャストが白人ばかりで、今度は逆に、多様性に欠けるという声が上がっていた。

サーキス監督はまず、原作者トールキンが北欧神話に強く影響を受けており、物語の中心にあるホビットたちの世界は、もともと白人的なものとして描かれている、と説明する。そのうえで、批判があること自体は認めながらも、こう語る。

「今回の作品は、その指摘をある程度は受け止めている。ただ、体裁を整えるためだけに人を配するような、『政治的に正しい』作品にするつもりはない。あくまで、必要な場面に限ってのことだ」

「ハント・フォー・ゴラム(原題)」は、2027年12月の公開を予定している。

【作品情報】
ロード・オブ・ザ・リング

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Photo by John Phillips/WireImage/Getty Images
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