自ら電話してつかんだ“所属アマ”予選落ちを糧にプロテストへ

ホステスアマの櫻井梨央が予選落ちを喫した(撮影:鈴木祥)

自ら電話してつかんだ“所属アマ”予選落ちを糧にプロテストへ

7月17日(金) 15:15

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<明治安田レディス2日目◇17日◇仙台クラシックゴルフ倶楽部(宮城県)◇6692ヤード・パー72>

左袖には仙台クラシックゴルフ倶楽部、右袖には明治安田。それぞれのロゴを背負ってプレーしたアマチュア・櫻井梨央はトータル6オーバーで予選落ちを喫した。「たくさん応援していただいて、温かい言葉をかけてもらいました。いい結果を報告したかったので悔しいです」と肩を落とした。



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宮城県仙台市出身。中学校までを仙台で過ごすと、ゴルフの名門・明秀学園日立高に進学し、寮生活を送りながら腕を磨いた。その後は日大へ進学したが、プロテストに集中するために、2024年9月に中退した。

そして、練習環境を求めて、自ら仙台クラシックGCにお願いした。「“練習させてください”と自分で電話をしました。コースがすごく好きです。グリーンに傾斜があって、練習するならここがいいなあって思ったんです」。快く受け入れてもらい、アルバイトをしながら球を打ち込む日々。そして“所属アマ”になった。

明治安田との縁は昨年から。若手アスリートを地域社会とともに応援する『地元アスリート応援プログラム』の支援を受けている。現在は地元を拠点に、『マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー』などツアー外競技などに出場しながら、経験を積んでいる。

推薦出場で、今大会は2年連続2度目の出場。“表”の組に入れてもらい、歓声も多く受けた。「同組で回らせてもらった選手が上位で、パットの決定率やミスショットしたあとのリカバリーが本当に上手でした。ミスの無駄がないゴルフでした」。目指す舞台で戦うプロの技術を、しっかりと学んだ。

2度目の挑戦だった昨年のプロテストは、最終まで進みながら、合格まで3打届かなかった。今年は2次から臨む。課題にするのは「パットと気持ち」だ。

「この2日間はひどい…。苦しかったですね。去年はいい形でプロテストに入れたけど、今年は試合に出る度に自信がなくなっている状況。練習量でリカバリーできるようにしたいです」。プロテスト合格、そしてツアーで上位を争う選手になるために。残り少なくなってきた時間で磨きをかける。(文・笠井あかり)


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