インターネットから生まれた怖い話や怪物が、いまハリウッドで次々と映画になっている。その最新のひとつとして、SNSで絶大な人気を集める怪物「カートゥーン・キャット」を映画化する権利を、ソニー傘下のトライスター・ピクチャーズが取得したと、米デッドラインが報じた。
「カートゥーン・キャット」を生み出したのは、カナダのアーティスト、トレバー・ヘンダーソンだ。ネットに投稿した不気味な怪物の画像や短い動画が、これまでに何十億回も視聴されてきた。なかでも、細長い体にスピーカーのような頭を持つ怪物「サイレンヘッド」は、彼の名を一躍知らしめた代表作である。「カートゥーン・キャット」は、1930年代の古びたアニメから抜け出してきたような姿のクリーチャーで、人々が昔のアニメを覚えているという共通の記憶を入り口に、現実の世界へと現れて暴れ回るという設定だ。
ヘンダーソンの代表作「サイレンヘッド」も、争奪戦の末にワーナーが映画化権を獲得している。日本でも、ネット発ホラー「バックルームズ」の公開が決まっている。
トライスターは、「カートゥーン・キャット」を任せる監督を探しながら、開発を急いでいる。製作には、ホラー映画を数多く手がけてきたプロデューサーのロイ・リーらが名を連ねる。ソニーはこれまでもヘンダーソンと関わりが深く、今回の契約は、こうした個人クリエイター発の作品への投資をさらに強めるものになりそうだ。
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バックルームズ
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