全米で大ヒットを記録しているホラー映画「オブセッション 災愛」のメイキング写真6点が披露された。
トロント国際映画祭「ミッドナイト・マッドネス」での熱狂から始まり、ブラムハウスとA24が才能に惚れ込んだ新鋭監督カリー・バーカーの劇場長編デビュー作。孤独で内向的な青年ベアが、思いを寄せる女性ニッキーとの距離を縮めたい一心で、“願いを叶える”という不気味なまじない「ワン・ウィッシュ・ウィロー」に手を出したことから狂いだす日常を描いたネオ・ロマンティック・ホラーだ。
北米累計興収が2億4000ドルを超え、全世界での興行収入は遂に4億ドルを突破。2026年世界で最も稼いだホラー映画となった(7月10日時点|Box Office Mojo調べ)。さらに、6月30日に発表された「2026 Astra Midseason Movie Awards」にて最優秀ホラー作品賞を受賞。あわせて、主人公ニッキー役のインディ・ナバレッテが最優秀主演女優賞に選ばれたほか、7月2日に発表された「VARIETY」選「2026 年上半期ベストホラー」の第1位に輝いた。
メイキング写真と共に、バーカー監督にオフィシャルインタビューも同時に公開された。これまでYouTubeなどでその映像表現が注目されてきたが、長編映画の撮影は初となる。「新しい人たちと仕事をすることは、ひとつ大変なことではありました。それと、スケジュールに従って撮影することもですね。今までは、基本的にスケジュールというものがなかったので。撮影時間は一日に12時間しかなく、翌日には別のシーンや別のロケ地が控えています。だから、その日に必要とされているものはその日のうちに全部撮り切らなければなりませんし、後になってまた戻るのは難しい。それは、僕にとって大変でしたが興味深い体験になりました」と振り返る。
特に撮影が大変だったシーンは「パーティーのシーンだそうで、「登場人物も多く、動きも複雑な中、全員の集中力を保つ必要がありましたから。エキストラも大勢いましたし。それに、危険なスタントが絡むシーンもかなり神経を使いました。それから、クライマックスは特にすばらしいものにしなければならないと思っていたので特に緊張しました。映画全体における重要性を理解していただけに、プレッシャーは大きかったです」と明かす。
子供のころからホラーファンで、「ザ・リング」「悪魔のいけにえ」「ヘレディタリー継承」「ミッドサマー」などから影響を受けたそう。そして、11歳くらいからカメラを回して映像作品を作ってきた。YouTubeからキャリアを築いたが、自分が新しい世代の象徴だと感じているか?という問いには「自分ではそんなふうに感じていませんが、周囲がそのように見てくれているのは感じています。ただ、実のところ、僕はそこまで“典型的なYouTuber”ではないんです。アルゴリズムを研究したり、登録者数を伸ばすことに全力だったりするタイプではありません。たとえばマーププライヤーは本物のYouTuberです。彼はまさにそれを仕事にしていて、最近は映画も作りました。だから、僕自身がそういう“新世代の顔”みたいに言われるのは、ちょっと不思議な気もします」と回答。
その成功は、夢を持つ人たちに可能性を感じさせ、手ごたえを感じているそうで「実際、DMが送られてきたりしますし、『カリー・バーカーに影響されました』というInstagram投稿を見かけたりします。短編映画を撮っている動画だったりとか。そういうのを見ると、『自分は誰かにインスピレーションを与えているのだな』と感じ、とてもうれしくなります!」と喜びを語っている。「オブセッション 災愛」は7月17日から全国順次公開。
【作品情報】
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オブセッション災愛
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