7月16日(木) 5:10
毎月8000円のスマホ代を支払っている場合、年間では約9万6000円になります。
一方、格安SIMでは利用するデータ容量にもよりますが、月額2000~3500円程度で利用できるプランも多くあります。その場合、年間の通信費は約2万4000~4万2000円程度です。
例えば、現在月8000円支払っている人が月3000円のプランへ変更した場合、毎月5000円、年間では約6万円の節約になります。
節約できたお金は、旅行や趣味、医療費の備えなど、ほかの用途に活用できます。家計全体で見ると、固定費を見直す効果は決して小さくありません。
ただし、料金だけで契約先を決めると、後から「思っていたより使いにくい」と感じることもあります。そのため、サポート体制もあわせて比較することが大切です。
格安SIMは、大手キャリアから通信回線を借りてサービスを提供しているため、自前で通信設備を整備する必要がありません。加えて、店舗を持たずオンライン中心で運営する事業者も多く、その結果、大手キャリアと比べてサポート体制が異なる場合があります。
例えば、大手キャリアでは全国に店舗があり、料金プランの相談やスマホの初期設定、故障時の受付などを対面で相談できることが一般的です。
一方で、格安SIMでは店舗が少なく、問い合わせが電話やチャット、メール中心になる会社もあります。スマホの操作に慣れている人なら問題なく利用できることが多いものの、「分からないことは店舗で相談したい」という人には不安を感じる場面があるかもしれません。
また、初期設定を自分で行う必要があるサービスもあります。SIMカードやeSIMの設定自体は難しい作業ではありませんが、初めて行う人にとっては戸惑うこともあります。
ただし、近年は動画による設定ガイドや電話サポートを用意している事業者も増えており、以前より利用しやすい環境が整ってきています。
「格安SIMはサポートが弱い」と一括りに考える必要はありません。
例えば、UQ mobileやY!mobileは大手キャリアのサブブランドとして展開されており、多くの店舗で契約や相談ができます。また、一部の格安SIMでも家電量販店や専用ショップでサポートを受けられるサービスがあります。
スマホ操作に不安がある人は、料金だけを比較するのではなく、次のような点も確認すると安心です。
・自宅近くに相談できる店舗があるか
・電話サポートを利用できるか
・初期設定を店舗で手伝ってもらえるか
・故障時の受付や補償サービスがあるか
月額料金が数百円安くても、困ったときに相談できず不便を感じてしまうと、結果として満足度が下がる可能性があります。
一方で、店舗サポートが充実した格安SIMなら、大手キャリアより料金を抑えながら安心して利用できる場合もあります。
毎月8000円近いスマホ代を支払っている場合、格安SIMへ乗り換えることで年間数万円の節約につながる可能性があります。固定費を見直す方法としては、非常に効果が大きい選択肢といえるでしょう。
しかし、スマホの設定や操作に不安がある人にとっては、料金だけで判断するのではなく、サポート体制も重要なポイントです。店舗で相談したい人や、困ったときにすぐ質問したい人は、店舗が利用できる格安SIMや大手キャリアのサブブランドを選ぶことで、不安を減らしながら通信費を抑えられます。
まずは現在どのようなサポートを利用しているのかを確認し、本当に必要なサービスを整理してみましょう。料金と安心感のバランスが取れたサービスを選ぶことで、無理なく通信費を節約しながら快適にスマホを利用できます。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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