パラマウント×ワーナー統合に脚本家組合も提訴

米脚本家組合が提訴

パラマウント×ワーナー統合に脚本家組合も提訴

7月16日(木) 20:00

提供:
米脚本家組合が、パラマウントによるワーナーの買収を差し止めるよう求めて提訴したと、米バラエティが報じた。前日には12の州が同じ訴えを起こしたばかりで、この巨大買収に反対する動きが相次いでいる。

パラマウントとワーナーは、いずれもハリウッドを代表するメジャーだ。「トップガン」や「ゴッドファーザー」を送り出してきたパラマウントと、「ハリー・ポッター」やバットマンで知られるワーナー・ブラザース・ディスカバリーである。規模約1,110億ドル(約18兆円)に上るこの統合が実現すれば、生まれる会社は、アメリカで最も多くの脚本や番組を買い上げる存在になる。組合は、そうなれば脚本家の報酬が下がり、仕事の機会も減ると訴えている。

競争相手が一つ消えることで、作られる映画やドラマの量も、その幅も細っていく、というのが組合の見立てだ。残った数少ない会社どうしが、脚本家の仕事をめぐる競争を暗黙のうちに抑え込みかねない、とも指摘している。組合は、前日に提訴した州の司法長官らと足並みをそろえた形になる。

米脚本家組合の東部を率いるトム・フォンタナ会長は、声明でこう述べた。

「パラマウントが法を犯そうとするのを、私たちは黙って見過ごすわけにはいかない。この合併は避けられないものではなく、私たちはそれを止めるために闘っている」

脚本家組合は、昨年ネットフリックスがワーナーの買収に関心を示した頃から、この売却そのものに一貫して反対してきた。

【作品情報】
トップガン

【関連記事】
パラマウント×ワーナー合併に「待った」米オレゴン州、司法省承認を「不正」と主張
「スーパーマン」ジェームズ・ガン監督のDC路線、パラマウント買収後も継続か
米司法省、パラマウントによるWBD買収を承認

Photo by Anna Barclay/Getty Images
映画.com

エンタメ 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ