インスタグラムを運営するメタが、公開したばかりのAI画像生成機能「Muse Image」を停止したと、米デッドラインが報じた。本人の同意なく他人の顔や姿をAIに使わせてしまうとして、ハリウッドから強い反発を受けていた。
「Muse Image」は、利用者が公開設定のインスタグラムのアカウントを指定するだけで、そこに写る人物の画像をAIが自動で生成したり、別の画像に作り替えたりできる機能だった。しかも、こうして作られた画像はネット上に残り続ける。公開アカウントであれば本人の許可なく対象にされてしまう仕組みで、肖像やプライバシーの侵害だという懸念が一気に広がった。メタは「受け止めを見誤った」と非を認めている。
批判の先頭に立ったのが、ハリウッドの大手タレントエージェンシーCAAと、米俳優組合(SAG-AFTRA)だ。CAAは「本人の明確な同意なく、名前・肖像・声・創作物を、AIを含む第三者に使わせるべきではない」と声明を出した。米俳優組合も、会員に向けて機能を無効にする手順を示し、「本人の同意なきデジタル複製の危険」に警鐘を鳴らしていた。メタが機能の停止を決めると、両者はそろってこれを歓迎した。
ハリウッドでは、AIによる俳優の肖像の無断利用が、近年の大きな争点となっている。
【関連記事】
・
【最新版】本当に面白いおすすめ映画ランキングTOP30絶対に何度も見るべき“傑作”を紹介
・
Netflixで観てほしいおすすめの人気映画30選~編集部厳選~
・
【本当に怖い映画30選】トラウマ&衝撃作を“ジャンル不問”で編集部が厳選
・
ディズニープラスで観てほしいおすすめの人気映画&ドラマ30選~編集部厳選~
Photo by Samuel Boivin/NurPhoto via Getty Images