7月14日(火) 4:30
バニラVisaギフトカードは、事前にチャージされた金額の範囲内で利用できるプリペイドカードです。全国のVisa加盟店であれば、コンビニやスーパーなどで利用でき、一般的なクレジットカードと同じようにカード決済端末で読み込んで使うことができます。
しかし、プリペイド式ではあるものの、追加でチャージすることはできず、複数のカード残高を合算することもできません。自治体ごとの給付額に応じて金額が設定されて届き、自治体によってはカードの利用期限が設定されていることもあるため、届いたらまず案内を確認するようにしましょう。
残高が十分にある時は問題なく使うことのできるバニラVisaギフトカードですが、「残高不足」には注意が必要です。
例えば、カード残高が300円しかない状態で、500円の商品を購入したい場合、「不足分の200円を現金やクレジットカードで払えばいい」と考える人は多いでしょう。
しかし、バニラVisaカードは、現金やほかの決済手段との併用払いができない場合があります。店舗によって対応が異なるため、ほかの支払い方法と併用できるかはお店次第となります。
このように、残高が中途半端な場合は使いにくくなってしまうので、利用できる店舗を事前に確認し、計画的に使うようにしましょう。さらに、レジやレシートでは残高確認ができません。利用前に、専用サイトや専用ダイヤルで確認する必要があることも覚えておきましょう。
カードの残額が少なく、うまく使いきれない場合は、ほかの支払い方法と併用できる店舗で使ったり、ネットショッピングを活用したりしましょう。
国内3大モールと言われる、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングや、ECサイトでのポイントの併用払いとして使うこともできます。その時点での保有ポイントによっては、うまく活用することができるので、少額の残高の使い道に迷ったときは、これらの方法もあるということを覚えておきましょう。
バニラVisaギフトカードは、残高不足になると決済エラーになる場合があります。そのため、「たぶん残っているはず」とあいまいな状態で買い物をするのではなく、あらかじめサイトで残高を確認しておきましょう。
店舗によっては現金との併用が可能な場合もありますが、レジでは残高を確認することができないので、支払い時に店員へ「5000円残高があるので、残りの1000円を現金で払う」といったように伝える必要があります。
さらに、カードにはICチップがないため、タッチ決済や差し込み方式では利用できないため、戸惑わないようにしておきましょう。
自治体から届くバニラVisaカードは、物価高が続くなかで家計を支えるありがたい支援策です。しかし、残高確認がレジでできないことや、現金との併用が難しい場合があるので、使い方を知らないと残高を余らせてしまう可能性があります。
バニラVisaギフトカードを使用する場合は、利用前に残高を確認することが大切です。また、どの店でどんな支払い方法があるかを調べ、少なくなった残高を無駄なく使い切るようにしましょう。
執筆者 : 渡辺あい
ファイナンシャルプランナー2級
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