大ヒット記録「あの花」なぜ続編は実現した?脚本作りに1年以上、ハマり役のキャスティング「素晴らしい作品になると確信」

「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」

大ヒット記録「あの花」なぜ続編は実現した?脚本作りに1年以上、ハマり役のキャスティング「素晴らしい作品になると確信」

7月14日(火) 11:00

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「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の続編で完結編となる「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」が、8月7日に公開を迎える。大ヒットを記録した「あの花」の続編は、なぜ“実現”したのか――その“答え”を、製作・西麻美プロデューサーの“言葉”から紐解いていこう。

終戦間近の日本に突如タイムスリップした女子高生・百合(福原遥)と、特攻隊員として大空に散る運命を背負った彰(水上恒司)の切なすぎる恋を描き、大きな反響を呼んだ「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」は興行収入45億円を突破するメガヒットを記録した。西プロデューサーは「ヒットの予感はもちろんありましたが、ここまで伸びるとは正直予想していませんでした」と振り返る。

前作の成功について「ヒットの一番の要因は、実際に作品をご覧いただいた方々のリピート率と口コミの高さだと思います」と分析する西プロデューサー。「SNSなどでも“めちゃくちゃ泣ける映画らしい”という評判が伝わり、若い方へのいい意味でのハードルの低さがありました」と続け、「福山雅治さんの主題歌『想望』の力も非常に大きかったです。個人的には若年層とシニア層の隙間を、福山さんが埋めてくださったと感じています。『想望』は作品の核心を大変理解して下さったうえで書き下ろしていただいた楽曲ですし。また、言うまでもなく汐見夏衛先生の素晴らしい原作、そして力のあるキャストの方々による作品の勝利だとも思いますね」と感謝を込める。

「あの花」に続き、続編にして完結編となる「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」でも、企画・プロデュースを担当する西プロデューサー。前作の大ヒットから約3年――待望の完結編では、前作でも筆をとった脚本家・山浦雅大と共に日々熱いディスカッションが繰り返され、完成稿までには1年以上の時間を要したという。前作で西プロデューサーと信頼関係を築いた原作者・汐見夏衛氏も、脚本作りには前作以上に深く携わったそうで「汐見先生にはかなり初期の段階から、いろいろと相談に乗っていただきました」と明かしている。

製作陣のエピソードからも並々ならぬ熱量がうかがえる本作。西プロデューサーによると、「観てくださった皆さんに、百合ちゃんの応援団になってもらえるような作品にする」ということを製作の軸に据えたという。「今作の百合ちゃんは最初、彰への想いをずっと大切にして、ある意味その想いに捉われている状態です。そんな彼女が恋に、そして人生に一歩踏み出す、そのことを応援してもらえるような作品にしたいと思いました」と狙いを説明。「そうすることで、汐見先生がおっしゃっている続編であり完結編である、という想いを結実させられるとも思いました」と思いを語った。

さらに「良いクオリティになると確信したのは、やはり新キャラクターの皆さんのキャスティングが決まったとき」と明かし、“ハマり役”とも言える魅力的なキャストの存在も大きかったという。涼役の細田佳央太、林吉役の井之脇海、紗良役の豊嶋花、そして現代の千代役の倍賞千恵子についても触れ、「皆さまにご出演頂けると決まったとき、今作は素晴らしい映画になると確信しました」と語り、完成への自信をのぞかせている。

【作品情報】
あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。

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