おじさん世代が絶対に「買ってはいけない」NG革靴3選。実は“合皮”や“明るい茶色”がダサく見えるワケ

写真はイメージ(以下同)

おじさん世代が絶対に「買ってはいけない」NG革靴3選。実は“合皮”や“明るい茶色”がダサく見えるワケ

7月14日(火) 15:48

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ファッションYoutuberのまとめです。普段はアパレル会社を経営するかたわら、ユーチューブやSNSなどを通じて、ファッションに関する役立つ情報を発信しています。

おじさん世代が買ってはいけないNG革靴

今回は、おじさん世代が買ってはいけない「NG革靴」を3つ紹介します。革靴は「とりあえず革靴を履いておけば安心」というアイテムではありません。

色、素材、形、用途など、選び方を一つ間違えるだけで、コーディネート全体の完成度を台無しにしてしまいます。ご自身が今履いている革靴と照らし合わせながら、今後の買い物の参考にしてみてください。

今回紹介するのは以下の3アイテムです。

・明るいトーンの革靴
・ヒールが高すぎる革靴
・合皮の革靴

明るいトーンの革靴

まず紹介するのは「明るいトーンの革靴」です。ここで言う明るいトーンとは、例えばライトブラウンやベージュといったカラーを指します。街を歩いていると、こうした革靴を履いている大人世代の方を多く見かけます。

もちろん、革靴単体で見ると非常にかっこよく、お店でも魅力的に感じる方は多いでしょう。しかし、実際にコーディネートに取り入れるとなると難易度が跳ね上がります。

足元はコーディネート全体の印象を整える重要な役割を担っていますが、明るいカラーは軽さやカジュアルな印象を強く与えます。そのため、明るい革靴を履くとコーディネート全体の色数が増えてしまい、成立させるのが難しくなるのです。色数が増えるとコーディネートの難易度も上がるため、ファッション初心者ほどシンプルに色数を抑えて構成するほうが良いでしょう。

特にブラウン系は革靴の定番カラーとして選ぶ方が多いですが、明るい茶色の靴は要注意。革の素材の良さは明るい色のほうが伝わりやすいため、単体ではかっこよく見えますが、コーディネートとなると話は別です。さらに、ブラウンとネイビー、ブラックとホワイトなどのツートーンや切り替えデザインも、一見デザイン性が高く見えますが、色数が増えるため難易度が高くなります。

大人世代が選ぶべき革靴の色は“ブラック”が最適

解決策としておすすめなのが、ブラックを選ぶことです。ブラックはフォーマルをルーツに持つカラーであり、足元に取り入れるだけでコーディネート全体を引き締め、落ち着きや説得力を与えてくれます。

ブラックは無彩色なのでどんなカラーとも相性が良く、コーディネートを整える役割を果たします。もちろん「ブラック以外の革靴を履いてはいけない」というわけではありませんが、難易度が上がることは覚えておきましょう。

ブラック以外を選ぶなら、トーンを暗くするのが良いでしょう。例えば、茶靴を選ぶならライトブラウンではなくダークブラウンを選ぶと使いやすくなります。ファッション初心者の方はまずブラックから始め、慣れてきたらダークブラウンに挑戦すると、革靴選びの失敗を防げます。

ヒールが高すぎる革靴

次に紹介するのは「ヒールが高すぎる革靴」です。ヒールが高すぎる革靴は、見た目のスタイルアップ効果が期待できる一方で、長時間の歩行や立ち仕事には不向きです。足にかかる負担が大きく、疲れやすくなるため、日常的に履くには注意が必要です。

また、ヒールの高さによってはバランスを崩しやすく、転倒のリスクもあります。特に大人世代にとっては、足腰への負担が大きくなるため、慎重に選ぶことが大切です。

身長を盛りたいからといって、ヒールが高すぎる革靴は避けましょう。今はクラシカルトレンド全盛期ということもあり、比較的フラットなソールの革靴のほうがオシャレに見せやすい時代です。

スタイルを良く見せたいなら「小顔効果」を意識すべき

スタイルを良く見せたいなら、革靴で無理に身長を盛るのではなく「小顔効果」を意識すべきです。スタイルの良し悪しは身長そのものより頭身のバランスで決まり、顔が小さく見えるほどバランスが整って見えます。

小顔効果の基本は、顔まわりに適度なボリュームを持たせること。ボリュームのあるストール、立体的なフードのパーカ、シャツやジャケットなど襟のあるアイテムは、顔との対比が生まれて自然に小顔効果を作れます。Tシャツよりシャツのほうがサマになりやすいのも、襟による小顔効果で頭身が整うからです。

スタイルアップは身長を高く見せることだけでなく、頭身のバランスを整えることでも実現でき、そのほうが効果は遥かに高いです。革靴で盛るより、コーディネート全体でバランスを整えるほうが自然で、結果的にオシャレにも見えやすくなります。

合皮の革靴

最後は「合皮の革靴」です。合皮の革靴は、よく見かける失敗パターンの一つ。最近では、昔と比べてクオリティの高い合皮もリリースされていますが、それでも本革と比べると素材の印象が劣るのは事実です。

特に革靴はスニーカーと比べてデザインがシンプルなため、ごまかしが効きません。色や形、配色がシンプルだからこそ、素材そのものの質感がダイレクトに伝わりやすく、結果としてコーディネート全体の印象が革靴の素材感に引きずられてしまいます。合皮は質感が均一で、安っぽい光沢や人工的な雰囲気が出やすいため、全体がチープな印象になりがちです。

さらに、大人世代にとって見逃せないポイントが“清潔感”です。合皮は通気性が乏しく蒸れやすい上、長年履いていると表面が剥がれたりひび割れしたりすることも少なくありません。本人は「まだ履ける」と思っていても、周りからは「疲れた革靴」や「汚い」といった印象を持たれやすいのです。

合皮は値段が安いため、最初はリーズナブルに買えて得した気分になるかもしれませんが、見た目や耐久性、履ける期間を考えると、結果的にコストパフォーマンスが良いとは言い切れません。

解決策は“本革”を選ぶこと

解決策は簡単で、本革を選ぶことです。本革には合皮にはない自然で鈍いツヤや表情の奥行きがあり、その質感が革靴だけでなくコーディネート全体の印象を格上げしてくれます。

男性は年齢を重ねるにつれて、服装やコーディネート全体に「年相応の落ち着きや説得力」が求められます。本革の革靴は、そうした印象を自然に補ってくれます。

本革の大きな魅力は、長く付き合えるという点にもあります。きちんと手入れをすれば何年も使い続けることができ、使い込むほどに風合いが増して自分だけの一足に育っていきます。こうした経年変化を楽しめるのも本革の魅力の一つです。

さらに、本革は革そのものが呼吸をしているため、合皮と比べると通気性が良く、履き心地の面でもメリットが大きいです。大人世代が気になりがちな「蒸れ対策」にもつながります。

革靴は、数あるファッションアイテムのなかでも投資価値が高いアイテムです。洋服は季節によって着るものが変わりますが、革靴は季節を問わず着用でき、毎日のように履くことができます。だからこそ、価格が安いからと選ぶのではなく、「何年履き続けられるのか」「どれだけコーディネートの印象を良くしてくれるのか」を考えて選んでほしいアイテムです。

革靴は意外と見落としがちなポイント

今回紹介したのは下記の3アイテムです。

・明るいトーンの革靴
・ヒールが高すぎる革靴
・合皮の革靴

今回はおじさん世代が買ってはいけないNG革靴を3つ紹介しました。革靴は意外と見落としがちなポイントです。もしかしたら他人からマイナスな印象を持たれている可能性もあるので、ぜひこの機会にご自身の足元を見直してみてください。

【まとめ】
株式会社RePLAY代表取締役。ブランドやセレクトショップ、古着、ウェブメディアなどアパレルに関する多彩な事業を運営。ユーチューブ「まとめチャンネル」などでオシャレ初心者にもわかりやすいファッション情報を配信中!

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