「もうできることないんやけどな」妻の回復を信じる家族に、医師の言葉が冷たく響いた/私がシングルファザーになった日(13)

「もうできることないんやけどな」妻の回復を信じる家族に、医師の言葉が冷たく響いた/(C)りゅーちゃんねる、きむらかずよ/KADOKAWA

「もうできることないんやけどな」妻の回復を信じる家族に、医師の言葉が冷たく響いた/私がシングルファザーになった日(13)

7月13日(月) 21:30

「もうできることないんやけどな」妻の回復を信じる家族に、医師の言葉が冷たく響いた
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妻のえいこさん、一人息子のそうまくんと穏やかな日々を過ごしていたりゅーすけさん。しかし、いつもと変わらないはずのある夏の朝、「ドンッ…」という大きな音で目を覚ますと、隣で寝ていたはずのえいこさんがベッドから落ちたまま意識を失っていました。救急車で搬送され、えいこさんの心臓は再び動き出しましたが、回復を願う家族に突きつけられたのは受け入れがたい現実でした。

妻を亡くし、幼い息子を育てるシングルファザーとなったりゅーすけさんの苦悩や後悔、そして家族との日々を描いた実話コミックエッセイ『私がシングルファザーになった日』を16回連載でお送りします。今回は第13回です。

※本記事はりゅーちゃんねる、きむらかずよ著の書籍『私がシングルファザーになった日』から一部抜粋・編集しました。




ぱぱ

私!また働こうと思うの!

保育園に入って子どもたちや先生と触れ合った方がそうまのために絶対いいと思うから

1日で挫折





2週間で辞める

持病からくる疲れやすさはいつも妻を苦しめた

そうまのことなら

自分にできたことがあったのではないか





もうできることないんやけどな

じゃまた来るわ

今回ばかりは許せへんわ

そんな言葉ないよな





再び血圧が下がってきて排尿をしなくなってきた

全身が水分でパンパンになっているのか

義姉は来るたび何も言わずただ涙ぐんでいた

僕はこの状況でもまだえいこの回復を信じていた



著=りゅーちゃんねる、きむらかずよ/『私がシングルファザーになった日』









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