「スパイダーバース」シリーズの完結編「スパイダーマンビヨンド・ザ・スパイダーバース」の制作が大詰めを迎えていると、製作のフィル・ロードとクリス・ミラーが、英エンパイアのポッドキャストで語った。
「スパイダーバース」は、独特の映像表現でアニメーションの常識を塗り替えてきたシリーズだ。1作目「スパイダーマンスパイダーバース」(2018)はアカデミー賞長編アニメーション賞に輝き、続編「スパイダーマンアクロス・ザ・スパイダーバース」(2023)も高く評価された。本作は、主人公マイルス・モラレスの物語を締めくくる3部作の完結編にあたる。
ロードとミラーは、今年の話題作「プロジェクト・ヘイル・メアリー」も手がけたコンビだ。そんな二人が、いま完結編の制作に取り組んでいる。ミラーは、その状況を「どっぷり浸かっている」と表現する。編集作業は順調に進み、手応えも感じているという。
今回m特に大きな挑戦となっているのが、IMAX専用の画面比率でアニメーションを作ることだ。通常の映画より縦に大きく、画面いっぱいに映像が広がる、縦横比1.43対1という規格である。その巨大な画面でも隅々まで美しく見えるよう、製作陣はIMAXの本社に足を運び、実際の見え方や解像度を確かめるという。「細部が命だ」とロードは言う。ミラーも「まだ誰もやっていないことを、やり続けるしかない」と、完結編にかかる重圧を口にした。
「スパイダーマンビヨンド・ザ・スパイダーバース」は、2027年に全米で公開される予定だ。
【作品情報】
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スパイダーマンビヨンド・ザ・スパイダーバース
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