アイススラリー生成装置の技術課題を解決日本製紙と高知工科大学ものづくり先端技術研究室が共同研究

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アイススラリー生成装置の技術課題を解決日本製紙と高知工科大学ものづくり先端技術研究室が共同研究

7月10日(金) 11:36

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日本製紙(東京)は、高知工科大学ものづくり先端技術研究室との共同研究で、「アイススラリー(液状氷)」生成装置での技術課題を解決した、と発表した。

アイススラリーとは、微細な氷粒子が液体中に分散した流体で、飲用すると体の内部から冷却する効果があるとして、熱中症予防で注目されているほか、魚介類の急速冷却による鮮度保持にも活用されている。

しかし、製氷過程で氷の粒子同士が凝集し、吐出口で詰まりが発生することが課題となっている。

共同研究は、日本製紙が開発した木材を原料とする植物由来の食品添加物「セルロースナノファイバー『セレンピア』」に着目した。「セレンピア」は、3次元ネットワーク構造を持っており、静止時には粘度を保ち、流動時には粘度が下がる「チキソトロピー性」を持つナノ素材で、凝集を抑制することができた。「セレンピア」は多くの食品に採用された実績があるという。

両者は、「セレンピア」を活用した「サーバー型スラリーアイス生成装置」の社会実装を目指す、としている。



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