2026年も折り返したことをうけて、米エンターテインメント・ウィークリーが、この上半期の秀作10本を選んだ。ホラーやサスペンスが米映画界を席巻した半年だったと、同誌は振り返っている。
今年前半は、ホラーのヒットが相次いだ。その象徴といえるのが、アカデミー賞で歴代最多の16部門にノミネートされ、主演男優賞など4部門を受賞した「罪人たち」だ。今回のベスト10にも、ホラー作品が複数選ばれている。
ベスト10には、日本ですでに公開された大作も並ぶ。洋画アニメーション史上最高のスタートを切った「トイ・ストーリー5」は、おもちゃのジェシーを主役に、画面ばかりを見つめる時代に、おもちゃの存在意義を問いかける一作だと同誌は高く評価した。ライアン・ゴズリングが宇宙の果てで異星人と友情を育むSF「プロジェクト・ヘイル・メアリー」も、リストに名を連ねている。
日本での公開がこれからの作品もある。とりわけ注目を集めているのが、7月17日公開の「オブセッション 災愛」だ。YouTube出身の新鋭が放つ低予算ホラーながら、本国では今世紀の低予算映画で最高クラスの興収を記録した。内気な青年の「愛されたい」という思いが暴走していくロマンティック・ホラーだ。
8月21日には、ゼンデイヤとロバート・パティンソンが初共演する「ドラマなふたり」が控える。結婚を目前にした完璧なカップルが、花嫁のある告白をきっかけに揺れていく物語だ。A24が放つこの恋愛劇は、本国では、物語の意外な展開をめぐってSNSで話題を呼んだ。
同誌が選んだ2026年上半期のベスト10は、以下の通り(アルファベット順)。
- 「28年後... 白骨の神殿」
- 「ドラマなふたり」(8月21日公開予定)
- 「EPiC エピック エルヴィス・プレスリー・イン・コンサート」
- 「The Invite」(原題/日本公開未定)
- 「オブセッション 災愛」(7月17日公開予定)
- 「Omaha」(原題/日本公開未定)
- 「プロジェクト・ヘイル・メアリー」
- 「HELP 復讐島」
- 「ひつじ探偵団」
- 「トイ・ストーリー5」
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