【漫画】本編を読む
漫画原作をドラマ化、映画化、アニメ化。1人が制作した漫画が、多くの制作者の手によって新しい形として再現される。そこで起きる改変は、どのような理由で起こるのか?のりば(@MangaNoriba)さんが実体験をもとに描いた漫画「なぜ“原作改変”は起こるのかの話」を投稿すると、Xでは186万のいいね(2026年7月7日時点)がつき、ユーザーからは「こんなことが起きているのか」「妙に納得できてしまう」と、大きな反響を呼んだ。今回は、「いったいなぜこんなことが起こるのか…」現場の実態を知るのりばさんに話を聞いた。
■アニメが人気な一方で、実写化が廃れていく理由
TV番組、映画、ドラマのCG制作やアニメのTVシリーズや劇場版、漫画の実写化など多く制作現場に関わっていたという作者ののりばさん。本作「なぜ“原作改変”は起こるのかの話」を制作したきっかけについて、「『意外と一般の人々は原作改変について知らないのではないか?』と感じたことでした。経験をもとにお話しできることが少なからずあるのではないかと考え、今回の漫画制作に意義を見出しました。内容については、実際に私が酷いと感じた方の発言をもとに構成しております」と教えてくれた。
読者からは「おもしろければ文句は少ないよ」「実写化のモヤり感の原因を裏話として漫画にしてくださってありがとうございます」など多くの声が届いていたが、「私自身、厳しい現場があるのは当然のことだと思っていましたが、意外にもXの皆さんが『こんな酷い現場があるのか』と、驚いている様子に私自身が驚きました」と、世間の実写化までのイメージとのギャップを感じたそうだ。また、仕事がしやすい現場もあるとしつつも、「昭和の時代の価値観がそのまま残っている現場もあります。同時に、Xの皆さんの創作に対する多大な愛情を強く感じました。日本の漫画やアニメがこれほど強いのは、こうした支えている方々の存在のおかげだとあらためて感じました」と、のりばさんは語る。
CGなどを駆使しても2次元と3次元ではできることは随分と違うだろうが、最終的には制作側も原作へのリスペクトが必要ではないだろうか?実写化の裏側、ぜひ読んでみてほしい。
取材協力:のりば(@MangaNoriba)
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