「車椅子でもいいから…」妻の回復を願う夫に、看護師が言えなかった現実/私がシングルファザーになった日(9)

「車椅子でもいいから…」妻の回復を願う夫に、看護師の義姉が言えなかった現実/(C)りゅーちゃんねる、きむらかずよ/KADOKAWA

「車椅子でもいいから…」妻の回復を願う夫に、看護師が言えなかった現実/私がシングルファザーになった日(9)

7月9日(木) 21:30

「車椅子でもいいから…」妻の回復を願う夫に、看護師の義姉が言えなかった現実
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妻のえいこさん、一人息子のそうまくんと穏やかな日々を過ごしていたりゅーすけさん。しかし、いつもと変わらないはずのある夏の朝、「ドンッ…」という大きな音で目を覚ますと、隣で寝ていたはずのえいこさんがベッドから落ちたまま意識を失っていました。救急車で搬送され、えいこさんの心臓は再び動き出しましたが、回復を願う家族に突きつけられたのは受け入れがたい現実でした。

妻を亡くし、幼い息子を育てるシングルファザーとなったりゅーすけさんの苦悩や後悔、そして家族との日々を描いた実話コミックエッセイ『私がシングルファザーになった日』を16回連載でお送りします。今回は第9回です。

※本記事はりゅーちゃんねる、きむらかずよ著の書籍『私がシングルファザーになった日』から一部抜粋・編集しました。




あらあら初めまして

物静かな父と明るくてよく話す母に育てられた

うちって男ばっかりでしょ

妻の現状を母にはLIMEで報告した





たまらず母は義母を抱きしめた

りゅーが倒れたら大変だから体大事にしなさいよ

車椅子に乗ってでもいいけん

たかこさん





大変だったね、妹さん頑張ってるね

辛いよね、わかるよ

私は植物状態の人が意識を回復するのを見たことがない

私はわかっている...





あとは僕が代わります

義母は自宅と病院を一日に何往復もしていた

あの子は目を覚ますはずやから

うちに帰ろう...



著=りゅーちゃんねる、きむらかずよ/『私がシングルファザーになった日』









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