ベネチア国際映画祭は、米俳優のジョージ・クルーニーに、今年の同映画祭で生涯の功績をたたえる栄誉金獅子賞を授与すると発表した。
授与の理由を、映画祭の芸術監督アルベルト・バルベラは「完璧で、カリスマ性にあふれた芸術家」と評した。娯楽大作での成功と、野心的な作品づくり、そして長年の人道活動を両立させてきた点をたたえたものだ。クルーニーは俳優としてだけでなく、監督・製作者としても高く評価され、これまでにアカデミー賞を2度受賞している。
クルーニーとベネチアの縁は深い。監督作「グッドナイト&グッドラック」や「スーパー・チューズデー 正義を売った日」、主演作「ゼロ・グラビティ」、そして最新作「ジェイ・ケリー」など、数々の作品をこの映画祭でお披露目してきた。20年以上前からイタリア・コモ湖のほとりに邸宅を構え、この国に深い愛着を寄せていることでも知られる。
受賞にあたり、クルーニーはこう喜びを語った。
「ベネチアでは、忘れられない瞬間をいくつも過ごしてきた。この映画祭は、文句なしに一番のお気に入りだ。金獅子賞をいただけるなんて、この上ない名誉だよ」
そして、持ち前のユーモアで、こう付け加えた。
「まあ、たぶん歳をとったってことなんだろうけど、ありがたく頂戴するよ」
第83回ベネチア国際映画祭は、9月2日に開幕する。
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ジェイ・ケリー
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