【写真】マヂラブ野田、「FF」などのゲーム音楽を手掛ける作曲家・植松伸夫氏との2ショット
お笑いコンビのマヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)がパーソナリティを務める「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が7月2日に生放送された。この日、野田クリスタルと村上は白のTシャツ姿と黒のTシャツ姿で登場し、PlayStation向け新作ゲームのディスク版が製造終了することについてのトークを展開。
■「同じものなのにちょっと価値が変わってくるよね」
番組の中盤で村上が「プレステディスク版の生産が終わるらしい」というニュースを切り出すと、「2028年1月以降にゲーム機PlayStationシリーズで発売される新作ゲームディスク版の生産終了ということになりました」と概要を説明する。
村上が「我々世代からしたら悲しいですよね」と率直な心境を吐露すると、野田も「うちらはさ、ディスク版のものとダウンロード版のものではちょっと価値が変わってくるよね…っていうのは、何かニュアンスで存在してしまうよね、同じものなのに」と、同世代ならではの感覚に共感する。
続けて村上が「売れるとかが、もうないんですか?ものがあれば、売れるわけじゃないですか?その文化がもういらないっていうことになったんですか?」と、パッケージ版ならではの“中古販売”の文化が消えゆくことを寂しがると、野田は「逆にいうと、ダウンロードできないものだったら価値はあるかもしれないけどね」と返し、村上も「そうなるよね」と深く頷いた。
■「友達とのゲームの貸し借りとかがなくなるわけですよね」
自身もゲーム制作を手掛ける野田は、「これに関してはもう、売る側がさ、どうしても…。野田ゲーも最初パッケージで出したかったんだよ。俺らの世代はね。モノにしたいけど、やっぱり出すコストと、在庫管理がしんどくて」と、クリエイター目線での切実な事情を告白。
「たとえば、ダウンロード版だと1000円くらいのものも売れるわけよ。でも、パッケージで出すんだったら、まずそもそも3000円くらいの商品じゃないと利益が出ない。だから、ゲームボリュームが強くないといけないから、大企業しかまず出せない」とパッケージ版の高いハードルを説明し、「そう考えると、ダウンロードって優しいよね」とメリットを語った。
村上が「なるほどね。安く遊べますよっていう」と買い手側のメリットを挙げて納得すると、野田は「個人開発でも誰でも(ゲームを)出せるようになったよね」と作り手側もメリットがあることを語り、インディーゲーム隆盛の背景を補足する。
しかし、村上が「でも、大企業側も出せるけどもディスク版をやめたんですもんね。だから、これからゲームをやるような子どもたちは、友達とのゲームの貸し借りとかは、本当にもう感覚がなくなるわけですよね」と時代の移り変わりを指摘すると、野田は「ないよ。借りパクもないね。でも、まぁ、しょうがないよね」と、かつてのゲームあるあるだった“借りパク”も死語になることを悟り、少し寂しそうに受け入れていた。
番組終了後のライブ配信アプリ・17LIVE(イチナナ)限定アフタートークでは、本編に引き続き、ゲーム機や携帯型オーディオプレーヤー、自宅の固定電話などの懐かしいガジェットの話で盛り上がる2人。なお、同ラジオはイチナナでも同時生配信され、生配信では番組収録の映像やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え、本編放送後のイチナナ限定アフタートークも配信されている。
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