【写真】何歳になってもおしゃれ男子…伊達眼鏡をかけていたと明かす里見浩太朗
水谷豊主演「4K時代劇スペシャル無用庵隠居修行10」(夜7:00‐8:54、BS朝日) が9月22日(火)に放送する。その放送に先駆け、物語のキーパーソンとなる陽明館塾頭・伊藤一斎を演じる里見浩太朗が、東京・六本木にあるテレビ朝日本社で行われた囲み取材会に出席。里見は初共演となった水谷とのエピソードや撮影を振り返った。
■「4K時代劇スペシャル無用庵隠居修行10」とは
本作は、水谷×吉川一義監督が送る笑いと感動、サスペンスフルな痛快時代劇の第10弾。元旗本の半兵衛(水谷)の日常や、江戸や武家社会に潜む人間模様を“事件”を絡めて描く。
第10弾では、半兵衛が陽明館塾頭・伊藤の下で陽明学を学んだ塾生仲間・田島(梨本謙次郎)と再会。職と妻を亡くした田島は、荒んだ生活を送っていたが、その生活の裏には、悪徳商人の影があった。田島を救うため半兵衛は動き出す。
今回、本作の放送に先駆け、東京・六本木にあるテレビ朝日本社で行われた囲み取材会が行われ、里見が登壇。里見は水谷との初共演や演じるキャラクターなどについて語った。
■里見浩太朗、会場に駆け付けた記者の数にびっくり
里見は、会場に集まった記者の数に「僕のために集まってくださる方は、1人か2人くらいかと思ったのですが、こんなにもたくさんの方が駆け付けてくださり、本当にびっくりしております」と驚きを隠せない様子。
続けて、「撮影の現場に来て、お話をさせてもらうことはこれまでもあったのですが、そういったことも最近は少なくなっていました。今日、たくさんの方に囲まれているので、30年か40年前に戻った気分です。本当にうれしく思います。ありがとうございます」とうれしそうにほほ笑んだ。
また、水谷とは本作で初共演となるが、プライベートでは20年前にゴルフ場のロビーで会っていたという。里見はゴルフ場のロビーで、「水谷さん、『相棒』(テレビ朝日系)の視聴率がすごくいいね。よかったね!」と伝え、水谷から「ありがとうございます」と言われた思い出話を披露。
「『またゴルフやりましょうね!』とお互いに言い合ってから、それっきり会うこともなくて…。俳優というお仕事をしていれば、どっかの局やどこかの番組で偶然会うこともあるのですが、水谷さんとは会えていなくて…。今回が20年ぶりの再会になりました(笑)」と振り返った。
■心待ちにした水谷豊との再会に里見浩太朗が歓喜
しかし、「無用庵」の撮影に入っても、水谷と里見のシーンがなかなか来ず、里見は「いつ会えるのかな」と首を長くして待っていたそう。そんな里見と水谷が再会したのは、「くろ谷 金戒光明寺」。撮影所から、水谷のいる「くろ谷 金戒光明寺」まで車で向かった里見は、水谷と無事に再会。
水谷も里見を見て、「いやー!里見さん20年ぶり!」と同じ気持ちで再会を喜んでくれたことをうれしそうに明かす里見。「大親友が何十年ぶりにやっと顔を合わすことができたというふうな出会いを水谷さんとお寺で果たしました。水谷さんは、一度すれ違っただけの俳優さんですが、大親友のように抱き合って、再会を喜び合えました。その時の思い出がいつまでも消えないですね」と笑顔を浮かべる。
撮影は順調だったようで、「俳優の水谷豊、里見浩太朗がどんな思いでそこにいたのか。僕たち2人だけではないですが、特に僕たちを見てくださいよ!と言いたくなるほど、うれしい思いが残る作品はございません。早くどんなものが出来ているか僕自身も楽しみです!」と出来上がりを楽しみにしている様子。
また、里見は「撮影が楽しかった」と話し、「もっと続けたかった。ずーっと」と懐かしむように目を細めた。そんな里見に記者から「人気シリーズの最新作で初めて出られた感想は?また演じられるキャラクターの見どころを教えてください」という質問が飛ぶ。
里見は「僕が演じる伊藤は回想シーンにしか出てこないのですが、伊藤が『人を思う心』の大切さを話すシーンが見どころになっていると思いますし、見ている皆さんが感動してくださるシーンになっているはずです」と自信満々に回答。
■里見浩太朗の芝居に監督が「まぁまぁだったよ」と評価
役作りについて聞かれると、里見は「台本には、伊藤について何も書いていないんです。2回、3回読んでいるうちに、伊藤についてのイメージが出来上がって来て、僕にしか出せないお芝居の味を出せて、すがすがしい気持ちになりました」と回顧。
自分のシーンについて、自分が監督のイメージ通り、うまく演じられていたのかという不安もあったそう。しかし、そんな不安な思いを吹き飛ばすように、吉川監督から「こうちゃん(=里見)。あのな、まぁまぁだったよ」と告げられたと明かす里見は「まぁまぁだったということは悪くないってことですからね。安心しました」とにこり。
その後も、「台本をどうやって覚えているのか」「時代劇が少なくなっている現状についてどう思っているのか」など、さまざまな質問が飛び出した。里見は最後まで笑顔を崩すことなく、一つひとつ丁寧に回答していた。
写真撮影では、里見が“芸歴70年”を物語る神対応ぶりを発揮。「これ伊達眼鏡なんだ…囲み取材会が始まる直前まで眼鏡ありかなしか悩んでいたんだ」と告げ、「ありバージョンとなしバージョン、どっちがいいかな」「どっちも撮影する?」と自らポージングを提案した。
そして、最後に、「面白い作品になっていると思います。ぜひご覧ください」とコメントし、囲み取材会は和やかな雰囲気のまま幕を閉じた。
◆取材・構成=八神真子
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