【写真】りん(見上愛)の行動について院長・多田(筒井道隆)らが判断を下す
見上愛と上坂樹里がW主演を務める連続テレビ小説「風、薫る」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第72回が7月7日に放送された。担当患者・山本(本田大輔)が亡くなり、自責の念にかられるりん(見上)の様子が描かれた。(※以下、ストーリーのネタバレを含みます)
■りんの行動を巡り、院長・多田と外科医・今井が見解を示す
山本の一件を受け、院長・多田(筒井道隆)のもとで話し合いが行われる。山本の担当医・今井(古川雄大)は、「外出していようが入院していようが、急変はあり得る病状だった」という主治医としての見解を示す。多田は今井の診断を病院としての見解とし、りんに対して「あなたが謝るのはおかしい」と言い、通常業務に戻るよう指示を出した。
その後、今井はりんに「君は医者の判断より患者の気持ちに従った。医療に携わる者として失格だ。命を助けることを何よりも優先せねばならない」と厳しい言葉を投げつける。しかし、続けて「だが…もし私が患者なら命より重んじるものがあるという考えは否定しない。あるいは君が患者の友人ならわからなくない。だが君は看護婦だ」と告げるのだった。
■「小さなうちに厳しく処分を」副院長・渡辺の“組織第一”の考え
一方、副院長・渡辺(森田甘路)は、今のところ、山本の妻・テイ(伊勢佳世)からは病院を問題視するような動きは見られないと報告する。りんへの処分については、すぐに行うと病院側に問題があったように見えてしまうため、時期をずらすか、あるいは、りんが自ら辞職を申し出るのを待つのが得策だという見解を示す。
「どんなに堅牢な石垣も小さな歪みから崩れていきますからね。小さなうちに厳しく処分しておかないと」と言い放つ渡辺に対し、多田は「その先にご自身が処分されることも…」とつぶやき、「人は城、人は石垣、人は堀」と意味深な言葉を返すのだった。
■看護業務ができなくなってしまうりんと、心配する仲間たち
りんは夜も眠れず、不安定な状態が続いていた。通常の看護業務に入るものの、手が震えて脈すら測ることができない。見かねた先輩看護婦のフユ(猫背椿)がすかさずフォローに回る。
その後、中庭でりんに寄り添う直美(上坂)。りんは「山本さん、最期に『助けて』って…山本さんの顔、声、手が…。助けるって何?」と、大粒の涙を流して苦悩を吐露するのだった。
その夜、寝床についた直美とりんの元へ、丸山(若林時英)が慌てて助けを求めてやってくる。
■外科医・今井の人間性に称賛集まるりんの表情に「病んでしまう」と不安の声
SNS上では、古川演じる今井が放った言葉に多くの注目が集まった。「先生は人として共感しながら、それでも看護婦としてどうあるべきなのかをきちんと教えてくれた」「先生、患者の立場に立って物事を考えられる素敵なドクターですね」「『君は看護婦だ』という言葉が刺さった」といった今井の人間性を称賛するコメントが寄せられている。
また、深い精神的ダメージを負ったりんに対しても、「りんちゃんの表情マズい気がする…」「休まないと病んでしまうよ」など、今後の展開を心配する声が相次いだ。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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