岡山天音、周囲に頼ることは苦手「楽に話ができるようになりたいなと自分自身にも言い聞かせています」<さよならノワール>

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岡山天音、周囲に頼ることは苦手「楽に話ができるようになりたいなと自分自身にも言い聞かせています」<さよならノワール>

7月6日(月) 19:00

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【写真】ネクタイをしっかり締めたスーツ姿がかっこいい岡山天音

小池栄子が主演を務めるドラマ「さよならノワール」が7月7日(火)夜9時よりスタートする。本作は、今まであまり描かれることのなかった“犯罪被害者支援室”にスポットを当てる警察ヒューマンドラマ。そんな本作で、「犯罪被害者支援室」と同じく、西池袋署刑事課に属する強行犯係・鴨居卓海を演じる岡山天音。今回のインタビューでは、岡山に演じる役柄についてや、役作り、現場の雰囲気などを語ってもらった。

■鴨居のキャラクターは「シンプルな言葉では説明できない」

――今作の脚本を読んだ際、岡山さんが演じる鴨居という人物にどのような印象を持ちましたか?

一言で表現するのがすごく難しい、多層的なキャラクターだなと感じました。内側に何層もの顔を持っていて、表に見せている部分と内側にある部分に大きなギャップがある。決してシンプルな言葉では説明できない、とにかく複雑な人間だという印象が強かったです。

――劇中ではイヤホンをしている姿も印象的ですが、撮影が進む中で鴨居の個性についてどう感じていますか?

撮影が始まって3カ月ほど経ちますが、鴨居に限らず、登場する刑事たちはみんな本当に個性的ですね。それぞれがバラバラの思いを持って動いている。そんな個性の強い面々がひとつの場所に集まった時は、とにかく「濃いな」と感じます。

鴨居もその中で、上司である中谷さん(味方良介)とは全く違う人間性を持っていて、部下として彼をフォローしつつも、独自のポジションを築いています。周りが濃い分、鴨居の立ち位置もより面白いものになっていると思います。

■人と人が向き合い「体温」が通う瞬間が描かれたドラマ

――脚本の井上由美子さんが描く世界観については、どんな魅力を感じていますか?

キャラクターたちが集まった時の「アンバランスさの中にあるバランス」が絶妙で、そこが井上さんの脚本の面白さだと感じています。登場人物それぞれが何かしらの「傷」を抱えていて、それが事件を通じて垣間見えたり、時に癒されたりしていく。

ただの事件解決モノではなく、群像劇として非常に豊かな物語になっています。観てくださる方も、どこか自分の一部を癒してもらえるような、そんな力を持った作品だと思います。

――演出の河毛俊作監督とは、役作りについてどのようなお話を?

鴨居は入り組んだキャラクターなので、「どの成分を、どのタイミングで、どのくらい放出するか」という塩梅については、初期段階から河毛監督と細かく相談させていただきました。難しい役どころではありますが、その分やりがいもあって。監督の力を借りながら、一緒に丁寧に作り上げている感覚があります。

――今回、ドラマの舞台となる「犯罪被害者支援室」については、以前からご存知でしたか?

正直に言うと、この作品に入るまで存在を深く意識したことはありませんでした。でも、そこを舞台にするからこそ、従来の刑事ドラマとは全く違う視点から人間を描くことができる。人と人が向き合い、そこに「体温」が通う瞬間が描かれているんです。役職としての支援という形を超えた、人間同士の触れ合いみたいなものを、視聴者の方にも間接的に感じてもらえたらうれしいですね。

■人に頼ることは苦手「ちゃんと人と関わっていきたい」

――共演されている小池栄子さん、北香那さんの印象を教えてください。

現場はすごく仲が良いですよ。物語がシリアスな分、現場の明るさには救われています。北さんは本当にお芝居が面白くて、シリアスになりすぎてしまいそうな場面でも、彼女の持つ「おかしみ」がドラマにいいスパイスを加えてくれている。ご一緒できて本当にうれしいです。

――座長である小池栄子さんはいかがですか?

小池さんは、とにかくかっこいい! 座長として真ん中にいてくださるだけで、すごく心強いんです。お芝居はもちろん、佇まいそのものが魅力的で。実はお芝居以外の話もたくさんしていて、北さんが最近博物館に行った話だったり、僕が小池さんに「昔からコント見てました!」って話をしたり(笑)。多才な方々なので、撮影の合間の会話が本当に刺激的で楽しいですね。

――劇中では「助けはいらない」と拒絶する被害者も描かれますが、岡山さんご自身は、周囲に助けを求められるタイプですか?

…すごく難しいテーマですね(笑)。かなり人生の深い部分に触れるというか。僕自身、人に頼ることは正直苦手な方だと思います。でも、だからこそ、対話することの大切さは日々感じていて。

つらいことや大変なことがあっても、避けたりせず、相手の目を見て向き合う。そうやって少しずつでも、楽に話ができるようになりたいなと自分自身にも言い聞かせています。「頼る、頼られる」という垣根を超えて、ちゃんと人と関わっていきたいですね。

――最後に、放送を楽しみにしている視聴者の方へメッセージをお願いします。

本当に見どころが盛りだくさんのドラマです。肉体を持った人間同士がふと触れ合う瞬間に生まれる奇跡や、そこに伴う「体温」の温かさを感じていただければと思います。登場人物はみんなデコボコしていて個性的ですが、そこが魅力でもあり、見やすさにもつながっています。シリアスなテーマの中にある、人間ドラマの楽しさをぜひ堪能してください!




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