日経平均株価が一時、7万円の大台を突破するなか、日本人の投資熱が高まっている。グラビアアイドルと経営者という“二足のわらじ”を履く手束真知子さんも、投資の面白さに魅了させられた一人だ。
現役グラドル経営者が投資を始めた理由
手束さんはミスマガジン2004、SKE48/SDN48の元メンバーという経歴の持ち主。現在は現役グラビアアイドルとして活動しながら、グラドルたちが働くカフェ「発掘!グラドル文化祭」を経営している。そんな彼女が投資をスタートさせたのは2017年4月だった。
「もともと投資は20代のころから興味がありました。でも、『投資=お金持ちがやる』というイメージを持っていたのと、何をしたらいいのかわからなくて、なかなか始められなくて。あるとき株アカデミーという投資スクールから『イメージガールをやりませんか』と声をかけていただいたので、これはチャンスだと思い、『やります!』と即答しました(笑)」
手束さんは「アイドルでも稼げる」という目標を掲げて、現在もトレードの流れと収支をブログにアップして報告している。
「投資は思ったよりも気軽にできる」
手束さんが続けているのは、現金や株式を担保として証券会社に預け、証券会社からお金を借り、株式を売買する信用取引。始めてみてすぐに「思ったよりも気軽にできる」と感じたという。
「もっとお金が必要だと思っていましたが、私は30万円からスタートしましたし、口座開設も思っていたほど難しくなかったです。信用取引のことも詳しくは知りませんでしたが、下がっても利益が出るのは面白いなと感じました」
信用取引には株価が下落した時に利益を生む“空売り”とよばれる投資方法がある。うまく活用すれば、株価が上がるタイミングはもちろん、下がるタイミングでも利益を生み出せる。
「信用取引はポジションの管理が難しいものの、逆にポジション管理がしっかりできさえすれば、儲けることができますよ。もちろん損をすることもありますが、私はゲーム感覚で楽しんでいて、トータルでは利益が伸びています」
投資を始めて不規則な生活が改善
投資を始めてみて、手束さんの日常生活にも大きな変化があった。
「アイドル活動がメインのときは、仕事で朝が早かったり、逆に夜が遅かったりして、生活が不規則になりがちでした。でも、株価のチェックが日課になった今では、毎朝きちんと起きられるようになりました。
あとは株価にダイレクトに影響するので、世界のニュースに目を通すようになりました。世界情勢に明るくなったことで、カフェに遊びに来てくれるおじさま受けがよくなったのも投資を始めてよかったなと思います(笑)」
現在はインド株にも興味があるという手束さん。今後も投資とは長く付き合っていくつもりとのこと。
「投資を始めるなら、自分にあった投資方法を見つけるのが大事。成功している人にアドバイスをもらうのがおすすめですが、本やインターネットでも調べられるので、まずはどんな投資があるのか調べてみるところから始めるのがいいと思います。
リスクがあるので、無理のない範囲でやるのも大事。『絶対に勝てるおいしい投資』はありません。私の知り合いにも騙された人がいるので、怪しい投資話に乗らないようにしてくださいね」
【黒田知道】
【関連記事】
・
「3階建て10LDKの豪邸」から「築45年のボロくて狭い部屋」に…“お嬢様だった”女性が振り返る、急降下した実家での暮らし
・
日経平均7万超え。トヨタを抜き時価総額1位のキオクシア(60兆円)は今から買っても大丈夫? 億超え投資家の最適解
・
シャワーは32℃、ティッシュは半分に切って…「元手240万から5億円」を築いた2児の母の“ゲーム感覚すぎる”節約術
・
80億円投資のジャングリアは苦戦…「一風堂」成功の影で“累積赤字383億円”、クールジャパン機構に囁かれる解散危機
・
普通の会社員なのに“資産1億円”に到達できる人の特徴とは?元GS投資家が実践する「時間を強制的に区切る」最強の時間術