俺はジョウ(33)。先日、母方の祖父が亡くなりました。俺たち孫をすごく可愛がってくれていたのでとてもショックだし、娘である母も心細いだろうと病院からそのまま実家へ。お通夜の日も家族のそばにいたかったのですが、子どもや妻のリオ(33)になぜか反対されました。葬儀当日こそは家族や親族と思い出を語り合おうと、実家に行くつもりだったのですが、それを聞いた瞬間リオが怒り出したのです。なぜリオがこんなに怒っているのかまったくわかりません。
じいちゃんが亡くなったんだ。家族で積もる話もあるのです。
親戚も来ているわけだし、俺が顔を出すのは当たり前のことだと思うのだけれど。別に酒が飲みたいわけじゃなく、行くから酒を飲むというか……どうやらリオは気に食わないようです。
「亡くなったからなに?お通夜もお葬式ももう終わったよね?それで、なんで今お酒を飲まないといけないわけ?」
リオはなんとしても俺を行かせたくないようです。なるべく早く帰るようにするし、じいちゃんが亡くなったこんな時だし……べつによくない?と俺は思うのですが。
俺は週に1度くらい飲みに行きます。家族もお酒が好きで、実家に呼ばれることもあるし、職場で飲み会に参加することもあります。
リオは、とくに引きとめることもなく行かせてくれます。
しかし祖父が亡くなったあたりから、どうも様子が変なんです。
お通夜のときも飲みに行かせてくれなかったし、今日だって行かせてくれません。
一体なんだよ、こんなときくらい……そう思っていると、とても怖い顔をして「全部、自分が私に言ったことじゃん。忘れちゃったの?」と言うのでゾッとしました。
原案・ママスタ脚本・物江窓香作画・よしはな編集・石井弥沙
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