怒鳴ってばかりで苦手だったのに。最後に浮かんだ父の顔はなぜか笑っていて

この時浮かんだのは/(C)枇杷かな子/KADOKAWA

怒鳴ってばかりで苦手だったのに。最後に浮かんだ父の顔はなぜか笑っていて

7月3日(金) 23:00

この時浮かんだのは
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大好きな母と、母と自分を苦しめてきた父がほぼ同時期にがんと宣告された枇杷かな子さん。そこから始まる目まぐるしい介護の日々。余命宣告を受け、最後の家族旅行を共にしながら、弱っていく両親を見つめる中で、枇杷さんは心の準備と覚悟を少しずつ積み重ねていきます。
大好きな母との別れへの不安、母を虐げ続けた父を介護する葛藤、そして両親を看取った後に押し寄せる喪失感…約2年間にわたるダブル介護について綴られた物語は、自分自身の両親との別れを重ねずにはいられません。

※本記事は枇杷かな子著の書籍『今日もまだお母さんに会いたい』から一部抜粋・編集しました。




■受け取れなかった言葉
泣きながら自分の家へ帰った

入院しましょう!

自家用車で病院へ

数日後

病院に来てください





もっと何か言ってあげればよかったな

決して好きとも言えない

濃くしすぎた

笑う父の顔



著=枇杷かな子/『今日もまだお母さんに会いたい』









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