「ghost(仮題)」として制作決定が報じられていた、オリジナル長編劇場アニメーションの正式タイトルが「ghost夜の果て」に決定し、2027年2月11日に全国公開されることが明らかになった。ロックバンド「羊文学」が主題歌・挿入歌を担当することも決まった。超特報映像とキービジュアル第1弾が公開されている。
同作では「ワンパンマン」「ACCA13区監察課」「四畳半タイムマシンブルース」などを手がけてきた夏目真悟が、初めてオリジナル長編劇場アニメの監督に挑戦。アニメーション制作は、夏目監督と長くタッグを組んできたマッドハウスが担当する。労働の必要がなくなった近未来を舞台に、満ち足りた社会の秩序に抗いながら“本物”を求め続ける主人公・ニケの物語を描く。
「羊文学」は、今作のために主題歌と挿入歌、計6曲を書き下ろす。また劇伴音楽を、ギタリスト・音楽家の君島大空が手がけることも発表された。君島にとっては、デビュー後初の劇伴担当となる。
超特報映像では「羊文学」による挿入歌「Sugar」を使用。「星空で、たまに、本当にまれに、美しいものと出会う」というニケの言葉から幕を開け、作中の印象的なシーンが次々とフラッシュバックしていくミステリアスな内容となっている。キービジュアル第1弾には、ピンク色の服を着て椅子に座るニケがこちらを見つめる様子と、ガラスに隔てられた向こうで傘をさす男性・マスが星空を見上げる姿が描かれている。
なお、劇場公開に先駆けて本作のコミカライズが決定。漫画家のヒミコが手がけ、8月4日発売の「ヤングエース」9月号(KADOKAWA刊)から連載がスタートする。
夏目監督からのコメント全文は以下の通り。
【夏目真悟(監督・脚本)】
絶望と祈り。「目には見えない本当のこと」を知りたい。この映画は、15歳の少女が、夜の底へと落ちていく軌跡を描いています。
正気ある狂気と、純粋すぎる反抗心を持った彼女。暗闇の中で「ちゃんとそこにある美しいもの」へ手を伸ばし続けたその光景は、観る人によって、絶望にも、あるいは全く別のものにも映るかもしれません。
ただ、これは誰もが心の奥底に隠し持っている相反した感情を揺さぶる、普遍的な物語でもあります。
スクリーンのなかに、その微かな光を探していただけたら幸いです。
【作品情報】
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ghost 夜の果て
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