山下美月、単独初主演舞台で漫才に挑戦「お客様が本当に笑ってくださるのか…」“プロの漫才師”からは太鼓判

山下美月/撮影:中山凪桜

山下美月、単独初主演舞台で漫才に挑戦「お客様が本当に笑ってくださるのか…」“プロの漫才師”からは太鼓判

7月3日(金) 20:30

山下美月
【写真】ユニフォームと合わせたソックスもキュートな山下美月&藤野涼子

俳優の山下美月が、7月3日に都内で開催された舞台「成瀬は天下を取りにいく」囲み取材・公開ゲネプロに、藤野涼子、山崎静代、ISSEI、天宮良、田畑智子と共に出席。稽古の手応えや、本番へ向けた意気込みなどを語った。

■舞台「成瀬は天下を取りにいく」

本作は、周囲におもねることなく自由に生きる主人公・成瀬あかり(山下)が全力で我が道を突き進む姿が読者を魅了し、2024年「本屋大賞」をはじめ数多くの文学賞を受賞した宮島未奈氏のデビュー作「成瀬は天下を取りにいく」と続編「成瀬は信じた道をいく」を基に舞台化したもの。山下は本作が初の舞台単独主演で、脚本・演出はミュージカル「SPY×FAMILY」など人気原作の舞台・演出を担当しているG2が務める。

囲み取材には劇中で結成する漫才コンビ「ゼゼカラ」のブルーのユニフォーム姿で登場した山下。舞台単独初主演ということで、稽古期間を“座長”として過ごした感想を「全く“座長感”のない座長で申し訳ないなと。皆さんのことをまとめたり、リーダーシップを発揮したりみたいなことは今のところちょっとできていない」とした上で、「成瀬というキャラクターが軸となって、いろいろな人を動かしていく内容になっているので、お芝居の面ではちゃんと成瀬として、真ん中に立って頑張ろうという気持ちです」と、本番へ向けて意気込んだ。

また、演じる成瀬は強い個性を放つ唯一無二のキャラクターだが、実際に演じてみて感じた印象を「本当に演じていてすごく楽しい役。今までにやったことのないようなすごく面白いキャラクターです」と話し、「立ち方、喋り方、いろんな人に対する態度だったりとか、自分が普段の社会ではできないようなことを舞台上でさせていただいているので、見ている方にも成瀬の奇想天外さにパワーをもらってほしいなという気持ちです」と呼び掛けた。

■山下、プロの漫才師の目に「大プレッシャーですね」

今作では、藤野が演じる親友の島崎みゆきと共に漫才コンビ・ゼゼカラとして漫才にも挑戦する山下。漫才の手応えを聞かれると、山下は「今のところお客様の前ではできていないので、一生懸命やって笑いが起きるということを経験したことがないんです。本番でもシーンとなるのか、お客様が本当に笑ってくださるのか、不安はありつつ、楽しみな部分でもあります」と、期待と不安の入り混じった心境を告白した。

一方、“相方”の藤野は「山ちゃん演じる成瀬あかりの面白さをお客さんみんなに伝えていきたいと思いますし、お客さんと共に発見できたらなと思っています。それが島崎みゆきとしての見どころでもありますし、頑張っていきたいです」と、山下演じる成瀬の魅力を引き出せるように頑張るという思いを伝えた。

そんな中、プロの漫才コンビ・南海キャンディーズの一員であり、ゼゼカラも挑戦する「M-1グランプリ」では決勝進出した経験を持つ山崎は、2人の漫才師ぶりについて聞かれると「高校生が漫才をする話なので、(いわゆるプロのような)“漫才師”じゃなくていいんですけど」と前置きしつつ、「2人がめちゃくちゃかわいいんですよ。ずっとニコニコしながら見ちゃうというか。堂々とした掛け合いも素晴らしいですし、完全に成立していてすごいなと思って見ています」と、太鼓判を押した。

あらためて“プロの漫才師”の前で漫才を披露することに、山下は「大プレッシャーですね。冷や汗、冷や汗です…」とこぼすと、山崎は「いやいや、私は(漫才では)ほとんど喋ってないから。漫才師と言えないぐらい」と、謙遜していた。

舞台「成瀬は天下を取りにいく」は、7月4日(土)~12日(日)まで東京・サンシャイン劇場、7月16日(木)~26日(日)まで京都・南座、7月28日(火)と29日(水)に滋賀・大津市民会館にて上演される。

◆取材・文=森井夏月(STABLENT)



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