【写真】りん(見上愛)、心配するテイ(伊勢佳世)へ向ける優しい笑顔
見上愛と上坂樹里がW主演を務める連続テレビ小説「風、薫る」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第70回が7月3日に放送された。がんで闘病中の山本(本田大輔)の病状が悪化し、妻・テイ(伊勢佳世)との約束を守るため、りん(見上)が看護婦として大きな決断をする様子が描かれた。(※以下、ストーリーのネタバレを含みます)
■妻・テイが涙ながらに明かす後悔「無理に手術を受けさせなければよかった」
手術を終えた山本だったが、がんの転移が発覚し、容体は芳しくない。食事すら喉を通らず、水を含ませた布を口に当てることしかできない夫の姿に、妻のテイは深く胸を痛める。
りんにやりきれない不安を打ち明けたテイは、「こんなことなら無理して手術を受けさせなければよかった、バカなことをした」と激しい後悔を口にする。そして、「牛鍋、牛鍋ってうるさいから。ほら吹きが、最後は私に騙されて腸炎だと思い込んで…ざまあみろ」と、涙ながらに言葉をを零すのだった。
■りん&直美が語る、自分が最期の時
自宅の縁側で、直美(上坂)と山本夫妻について語り合うりん。山本にはがんの転移という真実を伏せている状態だが、直美は「私の時は言ってよ。色々思い残すことないようにやっておきたいから」と自分らしい実直な思いを伝える。
それを受けたりんは、「私はどっちでもいいかな…。みんなが悔いのない方で。残された方は生きていかなきゃなんないでしょ? だから生きていくみんながいい方がいいかな」と、どこまでも家族の未来を思いやる言葉を漏らすのだった。
■山本の決死の訴えと、りんの重大な決断「最後に一つうそをつかせてほしい」
そんな中、テイから「発熱でしばらく病院に行けない」という電報が届く。「見舞いに来たからといってよくなるわけでもない」と寂しげにつぶやく山本だったが、それを境に病状は急激に悪化。みるみる衰弱していく様子に、外科医の今井(古川雄大)も「もって1、2週間」と険しい表情を浮かべる。
そして迎えた花火大会の夜。死期を悟った山本は、りんに向かって「このまま俺が死んだらあれ(テイ)は間違いなく手術しなきゃよかったと自分を責める。これで死んでも俺は構わねえ。ただあれを…俺の嫁さんを…俺のせいで後悔まみれで置いて行くのは死んでも死にきれねえ」と必死の形相で訴えかける。
テイを後悔から救いたい一心で、一人で自宅へ帰ろうとする山本。さらにりんに向かって、「しなきゃいけない無茶なんだ。最後に一つうそをつかせてほしい。助けてください」と深く頭を下げた。
夜、静まり返った病院。私服に着替えたりんは山本の願いを受け入れ、彼を馬車に乗せる。打ち上げ花火の光が夜空を焦がす中、馬車を走らせるのだった。
■山本の愛に涙する声の一方、重大なタブーを犯したりんの行動に視聴者も騒然
山本がりんに最期の願いを訴え、無茶な行動に出た今回。SNS上には「何が幸せか考えさせられた」「山本さん、どうしても奥さんに会いたかったんだね」「残される家族を想う気持ちに涙が出た」と、夫婦の絆に深く感動する声が溢れた。
しかしその一方で、看護婦として決して許されない重大なタブーを犯してしまったりんの行動に対し、「りんちゃん看護婦クビになっちゃうよ…」「りんちゃんらしい選択だけどこれはダメだ…」「来週の展開が不安過ぎる」と、彼女の今後を心配する声が相次ぎ、ネット上は騒然となっている。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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